New Order / Blue Monday

愛と笑いの夜。涙と別れの朝。

輝いた週末の後に待っているのはいつも、
憂鬱な月曜日。

週に一度は必ず感じるであろう感情をそのまま
タイトルにしたようなこの曲ですが、実はもう少し、
深い感情が込められているのです。

「君がしたように僕がしたら、どう感じる?」という歌いだしの歌詞。
ここで歌われる「君」とは、ニュー・オーダーの前身バンド、
ジョイ・ディビジョンのフロントマンだった、イアン・カーティス。
ポストパンク/ニューウエーブの旗手として、バンドが
ブレイクのピークに達しようとしていたまさにその時、
イアンは首を吊って、自らの命を絶ったのでした。



その彼の最後の日が、月曜日だったのです。



なんとも後味の悪いニュースをテレビで見て、
暫くしてからこの歌の、こんな背景を思い出してしまいました。
唯一の救いは、笑いの夜と同様に
別れの朝も次の日にはまた別の朝に変わるってことかな。

下に紹介するのは、フレンチ・ボッサスタイルで
ニューウエーブの名曲をカヴァーするユニット、
NouvelleVagueによる物憂げさ200%増しの好カヴァー。


Nouvelle Vague - Bande a Part - Blue Monday




はじまりの恋 / ホフディラン

ホフディランがまさかの活動休止をしたのが2002年の事。
5年ぶりの復活第一作が、iTSでも配信スタートしてました。

音作り、コーラスの入れ方、ギターのしょっぱさ、
シンセのフレーズ、どこをとってもホフ節。
お互いが自分のやりたい方向だけを向いて突っ走っていた
活動休止直前からは想像できない、ふたりのアツアツっぷり。
ジャケットのハニカミ顔もたまりません。

そんな再結成一発目ののシングルで、
「懐かしい時を思い出すような、そんな甘酸っぱい」
歌を歌うなんて、ほんとうにずるい。
彼らなりの"(just like) Starting Over" といえるかもね。

週のあたま、お天気がよければぜひご一緒に。

「セレブリティ・プレイリスト」というものをご存知だろうか。

これはアーティストが、自らのお気に入りの曲を集めた
プレイリストを紹介しているもので、
まぁ一般の人がiTS上で製作しているiMixと変わりがない、というか
いわゆるひとつのマイ・テープ公開企画。

最初は、まさにセレブというか、大御所のアーティストが
「ほほう、こんな曲も配信で手に入れられるんだね」
的に自身の思い出チューンを紹介したり
逆に最新ヒット曲もさりげなく入れていて
「まだまだ時代と寝るよ、俺は」みたいな
触れ幅アピールをしていて、それが微笑ましかったりと、
アーティストの意外な一面を覗くことができて面白かったのですが
最近では新作をリリースしたばかりの若手アーティストが
(アンタがセレブ?という突っ込みはもはやする気が起きない)
自分の曲も(まぁ自分の曲好きで当たり前なんだろうけど)リストに
入れてたりして、なんか商売臭いななんて気がしなくもなかったり。
とはいえ、好きなアーティストのルーツや
嗜好をチェックするには、やはり便利。

というわけで今回紹介するセレブは、
今年の七夕に京都・東寺でのライブが決定した

Yellow Magic Orchestra。



セレブリティ・プレイリスト / YellowMagicOrchestra
icon


教授/幸宏さん/ハリーそれぞれが5、6曲ずつのセレクト。
Sketch Show / Human Audio Spongeといった近年の活動にもろリンクする、
エレクトロニカ中心の選曲。
サディスティック・ミカバンドの中の人が、MUMを推しているって、面白いよね。
再結成YMOのサウンドのヒントはここに隠されているかも?



Raindrops Keep Fallin' On My Head / Edwin Starr


モータウンの空にも雨は降り続く。


しっとりと弾むリズムのオリジナルも、
雨の降ったライヴでだけ演奏されるらしいスカパラのも、
シンプルなアレンジで魅せるManic Street Precharsのも好きですが、
これはもうすこしで出てくるおひさまの気配がするのです。

Edwin Starrは60年代後半にモータウンからデビューした
力強い歌声を持つソウル・シンガー。とにかく、強い。
叩き付けるようなヴォーカルスタイルが魅力の彼の作品のなかでは、
この曲はずいぶんと肩の力が抜けた、ポップな一面の見える曲。
とはいえブラスセクションもコーラスも、まさにソウルの王道。

オリジナルのB.J. Thomasが、
「雨は降るけど、ま、いいんじゃん?」くらいの雰囲気だとしたら
こっちは「どんだけ雨が降ったっておらぁ全然平気なんだぜ!」
なんていいのけるくらいの景気の良さ。

雨でくさくさ気持ちが沈むようなら、ぜひこちらをおともに。
傘を差した足取りだって軽くなります。



Girlfriend / Avril Lavigne


♪ ヘイヘイアノコ ハ、イマイチ〜

”オリコン1位アーティスト”、アヴリル・ラヴィーンの
シングル"Girlfriend"、日本語バージョン。


サビの部分を何故か日本語に訳して歌ってる。
他にも中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、
スペイン語、ポルトガル語と計7カ国語がiTS等で購入出来ます。
ま、サビ以外は全部同じなんだけれど(笑)
こーいうプロモーション展開を気軽に出来るのが
音楽配信のいいところ?
サマソニではちゃんと日本語で歌ってくれるんでしょうか。

俺?当然原曲と日本語版と両方買いましたよ。



Master the Treadmill with OK Go

---
トレッドミルの正しい使い方を知りたかったら、OK Goに訊いてみることをお薦めする。もちろん彼らの驚くべきステップの秘訣の全てを知る事は不可能かもしれないが、リード・シンガーのデミアン・クラッシュが優れたトレイナーとしてあなたのワークアウトのペースを完全にサポートしてくれる事は間違いない。
---


OK Go, Nikeとのタイアップで
本気なんだか冗談なんだかわからない企画盤をリリース。

デジタルブックレットのインタビューが
どうしようもなく大真面目にふざけたことを言っててたまりません。

「あのPV成功の秘訣は?
 …"とにかく気合い"
  "軍隊的な規律"
  "数えきれないほどの練習"
  "10日間ぶっ通しでジャンプし続けた結果"」

30分のワークアウト用Mixでは、
デミアンが大真面目にコーチングしてくれる。
まさに卓球教室のアレに近い。Nikeってばふところ深いわー。

さ、これをshuffleさんに入れて、ここしばらく
高級会員制銭湯ですらなくなっていたジムに行きますかね。近いのに。



River : Nike+ Original Run / Rei Harakami


レイ・ハラカミ、キャリア初のDJミックス作品はなんと
ワークアウト用トラック。

ハラカミ氏自身もブックレットで語っているように、
走りたかったら走って下さい、て感じの、ふらり歩きが似合う
ゆったりとした流れの36分。
まぁ既発曲のミックスなので昔からのハラカミフリークの方は
今すぐチェック!ていう作品ではないかもしれないけれど
お昼休みの散歩や朝夕の家路のお供に、とても合いそうです。


このnike+のワークアウトミュージック、以前には
LCDサウンドシステムなんかも担当している好シリーズ。
しかし肝心のシューズと連動して走行距離やカロリーなんかを
知らせてくれる機能は、
うちの4つ目iPodちゃんなんかは当然のように未対応。ちぇ。


I saw the Light / 畠山美由紀

我,光を見たり。

先日、ライヴで聴いてほんわりした
I saw the Light / Todd Rungrenを聞き返そうと思って、
iTSを掘ってみたらステキなライヴ盤を発見。

少しのパーカッションとギターと、曲によってはストリングス。
品川のグロリア・チャペルで行われたライヴをパッケージした作品です。
曲はスタンダードばかり、非常にやさしくておだやかなじかん。

バックバンドはDouble Famousのメンバーだし、
絡み合うコーラスはHicksvilleの真城めぐみだったり、とにかく極上。
そのなかでも I Saw The Lightはふたりのハーモニーが最も美しい。

のんびりしたい昼下がり、あるいは一日の終わりにどうぞ。

晴れたときには晴れの歌を、雨のときには雨の歌を。

ある一日のテーマソングになるような音楽は、
おそらく誰にでもあるのでしょう。
その日じゅう、はなうたでずっと歌い続けてしまうような曲。

Tomorrow's Songでは、そんな風に聴いてほしい曲を
ほぼ日刊でご紹介していきます。あくまで、ほぼ。
「あ、いいな」と思ったら、すぐ明日のおともにできるように
iTSで購入できるもの、オンラインで試聴できるものを中心にしていきます。

なにか一曲でも、一日中くちづさむようなものに
出会っていただけたならば、幸いです。

---

Author:
 IWAHORI Takahiro / 1980.10.26 / @iwaholitter
静岡生まれ。伊豆は日本のイビザ、静岡は日本のデトロイトと公言するが、フェイバリット・アーティストはオエイシス。

 AOKI Eri /1980.10.14 / @errie
福島生まれシモキタ育ち、ギタポなやつらはだいたい友達。

We are....
Extra Hi Vision = "EXHIVISION" !!!

exhivisionは、音楽を軸にして幅広く活動する企画集団です。
とびきりの、高いビジョンを胸に、たのしいことをお届けします。
http://www.exhivision.net
contact: info(at)exhivision.net / / @exhi_vision


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