先行。。。てもう1週間も過ぎていますが。4/15のアルバム発売まではまだまだ。というわけで4人になってのbonobos初音源はiTSから。
そこでなんと、ボブ・ディランの代表作、米ローリング・ストーン誌選定ベスト・ロックソング500のno1に輝いた"Like A Rolling Stone"をカヴァーしています。
ディランの声と細君(!)。。。蔡君の声は全然違うのだけれど、これはこれでアリ。原曲の、クソのような世界を笑い飛ばし突き放す不敵さの代わりに、すっころんで落ちた先で、救いの手を差し伸べるような、柔らかさに包まれた音。派遣村の炊き出しのような、大恐慌化に天から降りてきた、慈しみのロックンロール。は言い過ぎかな、流石に。


bonobos - GOLD - Singlebonobos - GOLD - Single

わたくし、時たま妙な隠し球を持ち出しては、イワホリの冷ややかな視線を浴びる事があるのですが、今日もそんなエントリをひとつ。…いや、真面目にかっこいいと思うの。ホントに。ホントだって!

しかしさぁ、ハイドにシャンプーを歌わせようなんて誰が思いついたのか。CMで一聴した時にはついブラウン管二度見したもん。ありえない。いやいや、しかしてフルコーラス聴いてみると、ブリッブリの重低音ダンスビートにチープなシンセフレーズが印象的な、ニューレイヴ(って最近見事に聞かなくなったね)の端くれっぽいサウンドがなかなかのものでした。深夜のフロア、Klaxonsあたりからさらっと繋いでもバレないと思う(誰に。何を)

いや、しかし、原曲との悪い意味時じゃない乖離っぷりも含めていいです。ヴァンプス、他の曲は見事に"HYDEソロ"って感じなんですがねー。ご一聴あれ。

iTS:VAMPS - I GOTTA KICK START NOW - Single - TROUBLE VAMPS - I GOTTA KICK START NOW - Single - TROUBLE

ベン・リー30才だって!俺も28になるわけだ。
。。。なんて呟きはどうでもいいとして、ベンの新作がとてもいいです。

そう、彼を初めて知ったのは、ベンも僕もまだティーンエイジャーの頃でした。グランド・ロイヤルの秘蔵っ子としてオーストラリアから世界に飛び出した彼。正直ファーストインパクトが強すぎて、グランド・ロイヤルが閉鎖されて以来その名前をチェックすることも薄れてしまっていたのですが、母国オーストラリアを中心に、しっかりとキャリアを重ねていたのでした、ベン君。あ、そうだそうだ。ベン・フォールズとベン・クウェラーによる3ベン兄弟、ザ・ベンズなんてのもやってたね。

で、今年出たニューアルバム「Reverse of the Venus」は、1stとは比べものにならないくらい成長したベン君を見られる大名盤!聴いているうちにボブ・ディランだったりジョン・レノンだったり、偉大なSSWの顔が浮かび上がってくる、とてもまっとうな、質のいいポップソングが並んでいます。一応iTSのリンクも貼っておきますが、余裕があれば、輸入盤のCDをゲットすることをオススメします。後日またエントリを書きますが、最近のベンのお気に入りを集めたカヴァー曲集のボーナス・ディスクがこれまた凄いのですよ。ま、まずはタイトルもバッチリなこちらのリード・トラックを。




Ben Lee - The Rebirth of Venus - I Love Pop MusicBen Lee - The Rebirth of Venus - I Love Pop Music

STAnマジヤバ。

STAnの新作にがちーんとやられました。実のところここ数作はあんまりちゃんと聴いてなかったんですが、週末にクラブでかかってた新曲が素敵だったので買ってみたならば。いやはや。まいった。

今作は “LIVE × STUDIO × BEST” だそうで。ライブレコーディングにスタジオでダビングして、ベスト的選曲をしたとのこと。ライヴのざらりとした質感とラフさはそのままに、でもきちんとスタジオで手をかけた分、音は整ってる。彼らみたいなバンドにはすごく合った手法。

STAnって音はとてもタイトでシャープなんだけど、メロディや歌声や歌詞がどこかいなたい感じがするのが好き。かっこつけてんだけど、泥くさいというか青くさいというか。90年代のピロウズとか、(ロックモードの)モーサムとか、ギター編成のピールアウトを思い起こさせる。新作なのに懐かしいのよねー。

というわけで、アルバムタイトルと同じ名前の、とても美しい新曲を。寿限無並に長いので、メロディを付けないとちゃんと言えない予感。

■Virginia sky, Endless stardust & Darlin' / STAn STAN - Virginia sky, Endless stardust & Darlin' - Virginia sky, Endless stardust & Darlin'



日本のポップ・レジェンドの怪盤をもうひとつ。ムッシュ・かまやつの70才を記念してリリースされた『1939~MOUNSIEUR』が素晴らしすぎます。サンキュー・ムッシュって読むんだぜ。まずは、このトラックリスト見てみてよ。
ゴロワーズを吸ったことがあるかい feat. Micro
ノーノーボーイ feat.今井美樹
あの時君は若かった feat.秦 基博
サマーガール feat.THE ALFEE
どうにかなるさ feat.トータス松本
バン バン バン feat.一青窈
やつらの足音のバラード feat.布袋寅泰
エレクトリックおばあちゃん feat.堺正章、井上順、甲斐名都
Be Be〜きみはMYSTERY (作詞:作曲・松任谷由実)
懲りない二人 feat.森山良子、森山直太朗
我が良き友よ
ゆっくりと ゆっくりと feat.TAROかまやつ

旧友スパイダースの面々と一緒にやったり、従兄弟の良子ちゃん&その息子と一緒だったり、以前デュエットしたひととそのダンナを連れて来たり、ブレイク前はバックバンドをやらせていた三人組を呼び出したり、最後は息子とデュエットしたり。ホント、おじーちゃんの喜寿祝いみたいなアルバムです。でも非常にハイレベル。うーん、妖怪。

布袋氏と一緒にやってる “やつらの足音のバラード” がとてもよいです。たいへん意外なのだけど、この二人の声質は妙に似ていてコーラスの相性は抜群なのです。あと、きになるのがさ、microが「ミスター・ムッシュ」ってリリック歌ってるんだけど、それってなんか間違ってない?いいの?

iTS: サンキュー・ムッシュ / ムッシュかまやつ ムッシュかまやつ feat. 布袋寅泰 - 1939~MONSIEUR

■昨日に引き続きご登場の坂崎さんとムッシュ。どうにかなるさ。

とんかつ屋の話ではない。


和幸 - ひっぴぃえんど和幸 - ひっぴぃえんど
http://columbia.jp/kazukoh/

あのフォーク・クルセイダーズ加藤和彦さんとあのTHE ALFEE坂崎幸之助さんによるフォーク・デュオ。それがこの「かずこう」。

アルバムタイトルだけ聞いたらふざけるな、と思うかもしれない。そして並べられた曲タイトルを見て、笑いを通りこして怒りに震える人もいるかもしれない。"タイからパクチ""ナスなんです""あたし元気になあれ""花街ろまん"...しかし、ただの冗談じゃない。何せ作り歌うのはこの二人。はっぴぃえんどのタイトルのみならず、はっぴいえんど母体が影響を受けたウエスト・コースと・ロックのメロディ、演奏の雰囲気やクセ、言葉選びなどを見事に咀嚼し、トリビュートというよりはリミックスかと思う程上手にまとめています。
オフィシャルサイトで読める小倉エージ氏によるインタビュー&解説文を読むと、これが只のジョークではない、熟練のミュージシャンによる音楽愛と実力に裏打ちされたものであるということを感じさせられます。いやー、凄いわ。09年最大の怪盤。






ていうかこの番組すごい。坂崎さんってやっぱ喋れる人だなー。
http://www.youtube.com/watch?v=SNheFzrY9qc
http://www.youtube.com/watch?v=isGdyCcAUBc

"a Cool" is for the Bawdies!
格好良いと書いてボウディーズと読む。以上!

...で片付けたいのが本音ですが、一応、レビューします。でも、ホント、批評の余地がないくらい、とにかくご機嫌で、最高に格好良い、イッツ・オンリー・ロックンロールなんだよねー。ボウディーズの最新シングル"emotion position" 。

ファンク・ブラザーズ直系の跳ねてうねるモータウン・ビート。ジョンスペか甲本ヒロトが舞い降りたかのような歌うブルース・ハープ。軽くクランチした、マンドゥ・ディアオやジェットの登場時以来の、迷いのないギター・カッティング。思わずここまで古今東西のロックンロール固有名詞を引き合いに出してしまいましたが、何よりもボウディーズをボウディーズたらしめる最大の魅力、唯一無比、ROYのぶっとい声、声、声!!!シンプルなのに記名性が高いのは、やっぱこのヴォーカルの力でしょう。
リリースが7インチor配信のみ、ていうのも分かりやすいよね。当然7インチ、マストです。俺が女房なら自ら望んで質に入ります。まぁでもiTSでも買ったけれど。どこでも聴きたいからさ。
ごめんなさい、喋りすぎました。あとはもう、とにかく聴いて踊って!

the bawdies - myspace

The Bawdies - EMOTION POTION - SingleThe Bawdies - EMOTION POTION - Single

セカンドロイヤル・フロムキョートシティ、ハンサムボーイ・テクニークのニューアルバムが素晴らしいです。DJユースには勿論、一枚のアルバムとしても素晴らしい、曲毎に、通して聴く毎に様々な色彩が浮かび上がる、音を楽しむ参照点に溢れた一枚。ホント何度聴いても飽きません。

そんなわけで一曲選ぶのも一苦労なわけですが、アルバム中でも随一のメロディを携えた"Beside the fountain"を。甘さとメランコリックが同居した、誤解を承知で言えば「ばらの花」級のメロウ・アンセム。泣き笑いもダンスとともに。




HANDSOMEBOY TECHNIQUE - TERRESTRIAL TONE CLUSTERHANDSOMEBOY TECHNIQUE - TERRESTRIAL TONE CLUSTER



ええと、アサヒがイワホリ心の二親等ことギャラガー兄弟の歌う"Whatever"で、キリンがわたくし心のノンノンダーリンの歌う"YAH YAH YAH"だなんて。R35狙いにも程がある昨今の発泡酒CM市場ですが(しかもどっちもカロリー/プリン体オフが売り。とほほ)、クイーン・オブ・サントラ/CMである、菅野よう子嬢のCMコンピ第二弾がでてました。

ていうか、もうさ、このヘッドフォンひよこがかわいくてかわいくてもう! ジャケットに魅きつけられて手に取ったらCMようこだなんて。棚に戻せるわけもありません。

CMソングって、書き下ろしの場合はノークレジットのことも多いので、なかなかその作家性にスポットが当たることがないので、トラックリストを眺めてもあまりピンとこないかもしれないけれど、ちょいと試聴してみると「ああ!」と膝を打つことうけあい。最近一番オンエアが多いのは、やっぱりdocomoの"All You Need Is Love"かしら。

たった15/30秒でひとの記憶に時代とともにがっちり残る音楽って、素敵だ。

■iTS:菅野よう子 - CMようこ2 - All you need is love ('08 NTT docomo TV-CMソング) 菅野よう子 - CMようこ2 - All you need is love ('08 NTT docomo TV-CMソング)

そうそう、すっかり忘れてた!
昨年末の幕張でも披露されていた、ハナレグミのニューリリースはカーティス・メイフィールド / PEOPLE GET READY の日本語カヴァー。不動産屋のCMでもオンエアされていたので、耳にとめていたひとも多いのでしょう。着うた先行配信にモヤモヤとしてましたが、iTSでもとっくにリリースされてました。

個人的にはオリジナルのカーティスより、ストリングスの炸裂するロッド・スチュアートのカヴァーのイメージが強いこの曲(たぶんレガシィのCMのせい)ですが、アコースティック一本でいつものように訥々と歌い上げる。誰の曲だろうと完璧に自分のものにしてしまう、この声と歌い回し。そのスペシャルさは、もはやピヤノアキコに匹敵するぜ、ギタカシくん。

■iTS: ハナレグミ - PEOPLE GET READYハナレグミ - PEOPLE GET READY - Single - PEOPLE GET READY


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