Tomorrow's Song

Add Some Music To Your Day.
Boom Boom Satellies at SLS2008


エキシヴィジョン、8月の終わりは富士山麓にて。

10キロ走った後にサンボとカエラたんのライヴを満喫できるほどタフじゃないワタクシは山中湖へ。フェス形式になってからは二年目、Sweet Love Shower 2008でございます。ふたつのステージで交互にアクトを行う形式なので、普段聴かないバンドを眺めたり、気分的にものんびりできてよかった。

で、掲題のとおりBoom Boom Satelliesなのです。先々週RSRで見た時には、やたらと硬質な印象が強くて「なんでギターもベースもドラムも生なのにこんなにビートが生きていないのだろうか」とまで思って悶々としていたのですが、今回は違った。っていうかまるで別物!

トリ前のアクトはちょうど空が暗くなり始める時間、ライヴが始まった直後から雨足が直線が見えるほどのざあざあ降り。ここまで降ると、もうオーディエンスの気持ちを高揚させる演出でしかない。メガネについた水滴がステージからの光を拡散させて、個人的にはかなりドリーミーなことに。途中で邪魔になって捨てそうになったけど(ちゃんとしまった)。ラストのKICK IT OUTは、リフにあわせてスパークするライトと共に頭が真っ白になって、ウインドブレーカーの表と裏が同じようにべっしょりになるほどに踊り倒しました。

改めてセットリストを見比べても、持ち時間の長短で何曲か削られているくらいだし、アレンジが大いに変わっているようなこともないだろうし。自分のコンディションもさして違わないのに、ここまで印象が変わってしまうと自分のいい加減さにガッカリするわ。いや、でも、好きなバンドがまたひとつ増えたと思えば、ね。
Dig The New Breed / EASY ACTION / MORNING AFTER / INTERGALACTIC / KICK IT OUT
余談:隣で見ていたちびっこ(7,8才)が、始まる前からずっと「で、でー♪」ってKICK IT OUTのイントロ真似をしてて微笑ましかった。着てるTシャツはホルモンだしな。いい子に育てよ。

■KICK IT OUT
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東京スカパラダイスオーケストラ at RSR2008
ー今回が初の大トリとなるが?
茂木「4:30スタートでしょう?まずメンバー全員が揃っているの?ってそっちが心配。酔っぱらってステージにならない、とかね。背の高い2人、大丈夫かな(笑)」
ーRSRの思い出は?
茂木「出るたびに楽しい思い出が出来るけど……。実はね、出なかった1999年が心に残っている。この年、スカパラはドラムの青木さんを、俺はフィッシュマンズのボーカル佐藤くんを亡くしてしまったんだけど、RSRがステージの合間に"出て欲しいアーティスト"として俺らの映像を流していたって言うんだ。それを聴いて、いつかはRSRに出るぞって思ったし、その後スカパラに加入してRSRの常連になって…。なんていうか、ありがたいですよ」

16日の朝、朝刊として配布された「YOMIURI RISING EXPRESS」の最終面、欣ちゃんの言葉に目を奪われる。そうか、もう10年も経つのか。というか、青木さんが亡くなったのってもっと昔のことのような気がしていたので(それはきっと小沢くんのせい)正直驚いた。

そして「ライジングファンには大晦日みたいなもんだ!」って長い長い一日が過ぎて、世界が薄明るくなってきた頃、彼らは姿を現した。……いちばん酔っぱらってんの、あんたじゃねーか、欣ちゃん!セットリストに「銀河と迷路」も「女神の願い」も入ってないのはそういうわけかよ。ああもう。

いつも以上に得意げなNARGOのピアニカに苦笑いし、大野先生も草葉の陰でお喜びだろうルパンに力いっぱいのハンドクラップを送り(スカパラバージョンに慣れすぎたせいで、夕刻のLupinic Fiveバージョンがなんだか地味に聞こえてしまったのは内緒だ。だって、ドラムフィルインから入るなんてさあ!)

ちらりと姿を見せていた太陽が、SUN STAGEの端から端までを明るく照らし出した頃、白シャツに白いハーフパンツの男がひとり。ぎゃー、ふみおさん!PA脇でゆるゆると踊っていたのだけど、市民マラソンのスタート地点のごとくフロントエリアへ走り抜けていくオーディエンスにもみくちゃにされる。

歌うのはもちろん"Pride of Lion"。大写しになった左右のスクリーンには、歌詞のテロップと日本語訳。ベッタベタでドラマチックに過ぎる演出?いや、北の大地には大袈裟なくらいがお似合いですよ。朝日を浴びたハーモニーの中で、俺たちと一緒に夢を見ようぜ、なんてさ。最高の朝をありがと!
(WE KNOW IT'S)ALL OR NOTHING / TONGUES OF FIRE / A Song For Athletes / Warrior Chant / Punch'n' Sway / SKA ME CRAZY / ルパン三世'78 / 追憶のライラック / Perfect Future / White Light / Pride Of Lions
encore:Come on!
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サカナクション at RSR2008


誰がなんと言おうと、RSR2008、ベストアクトは彼らサカナクション。深夜25:40のつめたく澄んだ空気に鳴りわたるは波のように揺らめく音と言葉、あまりにも見事な50分間の旅。ごめん、はっきり言ってここまでのライヴを見せるバンドだとは思ってませんでした。

「これが終ったらサニーデイとスカパラ、そして朝日!」という疲労感ピークの時間帯のせいか、EARTHテントはほどよい人の入り。ぎうぎうになって縦乗りするようなバンドじゃないのでちょうどいい。さっきまでテントでぬくぬくしてたので、歯の根が合わないくらい寒かったけど…。

客電がすっと落ちて、テントの中が青一色に染められて、"インナーワールド"最初の一音が鳴った瞬間から完璧なサカナワールド。音源のスマートなイメージからは想像もつかないくらい、骨太で正確なリズムに圧倒される。冒頭4曲はつなぎ目を感じさせることなくリアレンジされて、途切れることのない20分。SSTVのパワープレイになってた"サンプル"を1コーラスでぶったぎっちゃうところなんて、あまりにも冷静なリミキサーぶりで笑った。ブレイクの入れ方とか、ふっと変拍子が入る瞬間のキレのよさがあまりにも良くて、鳥肌が立ちまくりだった。

このまま50分ぶっとおすんだろうか、という期待もむなしく、後半はRSR再登場への感謝を語るMCあり、新曲の披露ありの普通のライヴでした(いや、よかったんだけど。あまりにはじめの20分が衝撃的過ぎて)。

いわゆるダンスビートとエレクトロを基調としたロックバンドってそれだけでだいたい好きだと思ってたんだけど、この4時間前くらいにみたBOOM BOOM SATELITESが思った以上にハマらなくて不思議に思ってたんだけど、なんだか謎が解けた気がした。ブンブンのビートは生きてないんだよな。ドラムもベースも生なのに、どこか機械っぽいの。

彼らの楽曲って、どれも同期モノをベースにした淡々としたリズムなんだけど、生の音にはきちんと血が通っていてゾクゾクする。あくまで「バンド」が主体なんだよな、きっと。柔らかくて、揺らぎがあって、ちょっと湿った感じの音。夜の空気と、フェス会場とは思えない音の良さにすっかり酔いしれた時間でした。
インナーワールド / 三日月サンセット / サンプル / マレーシア32
新曲 / 夜の東側 / 白波トップウォーター / ナイトフィッシングイズグッド
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With Or Without You at RSR2008


…ご、ご無沙汰しております。「交互にほぼ日更新」と言っておきながら、イワホリに留守を任せて諸国漫遊の旅に出ておりました。おみやげは夕張メロンにしたから堪忍な?>ホリ

今回の旅、メインアクトはRISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO! 今年で10回を数えるこのフェス、実に6年振りの参加となります。前回は往復18きっぷだったので(往復だけで5日分使い切った)、お盆の繁忙期でも臆することなく飛行機で行けるようになった自分の成長に思いを馳せたりしつつ。嘘、通常運賃って怖すぎる。

キャンプインフェスの定石に則って、見るつもりだったアーティストをバーベキューのBGMにしたり、下手したら夢の中で聴いたり。ステージ間の移動の道すがらに聴いた音に釘付けになったり。寒さに震えて汁ものを探し歩いたり。ショウケース型のフェスにはない楽しさを存分に味わってきました。

印象的ないくつかのステージについて書き残しておこうと思いますが、とりあえず今日はエゾのテーマソングWith Or Without Youを、韓国の御年11歳のちびっこの名演奏で。すごい、これ。

山本氏の締めのあと、ぴかぴかに晴れ渡る朝日を背にして、この曲を聴きながらみんなそれぞれの家への帰り支度を始めるのです。今年は御大自ら「家に帰るまでがエゾロックです!」って言いのけたからね。流石。

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東京スカパラダイスオーケストラ at 日比谷野音


8年振り(!)の野音は、HOT STAFF30周年企画、バッパーズ×ユアソン×勝手×ハマケン×スカパラ、というあまりにゴージャスなイベント。夏フェス1日分ぐらい、たっぷり楽しんできました(去年のCDJ、最終日はアクト3つしか見なかったしね…)。どのバンドも素晴らしく大盛り上がりだったけれど、ふとした瞬間に多少のセンチメンタリズムが会場に満ちるのは、そう、冷牟田氏脱退後(というか、発表からわずか3日後)のライヴだったから。


結論からいうと、彼らは9人になってもまったく変わることなく走り続けるつもりである、という決意が伝わってくるライヴだった。過剰なまでの期待も、求められるものの重さも、全部9人で受け止めて、変わることなく、というか、今まで以上に駆け抜ける覚悟を決めたのだ、と。

自分がスカパラを聴くようになったのは、実はここ数年のこと。もちろん彼らの活躍はじゅうぶんに承知していたのだけど、10人の野郎どもというよりは、各々のソロ活動だったり「スカパラホーンズ」ってスタイルでバンドと共演する姿が主だったので。だから、個々のメンバーに対する思いや熱い期待はそれほどなくて、スカの伝道師たる姿に魅かれてライヴに足を運ぶようなもので。制限時間20秒でメンバーの名前全員言えって言われたら、ちょっと自信ない(最低)。

だけど、あんなに気負った顔をしてる(ような気がする)彼らははじめて見たような気がした。谷中さんとかNARGOとか。あと、アジテーターの不在を加藤くんが一手に引き受けて、センターになって煽る事も多くて(フロントでしゃべれるの彼だけだしね)、ちょっと溢れてるなあ、という感じも否めず。冷牟田氏の不在を嘆くというよりは、9人のあまりに張りつめた雰囲気に少し胸が痛んだ。

なあんて言いながらも、Aブロックセンターでかかとが粉々になりそうなほど踊ってきたんだけどね。見知らぬ人と輪になってわーわー楽しく踊って、「じゃ、またね」なんて名前も聴かずに手を振れるなんて、スカパラ以外にないと思うんだよね。次に見るのはきっとライジングサンの最後、日のいずる時間。楽しみにしてます。

Tongues of Fire / (We know it's) All or Nothing / A Song For Athletes / Warrior Chant / Punch'n' Sway / SKA ME CRAZY / 世界地図 / 964スピードスター / ルパン三世 '78 / 追憶のライラック / Perfect Future / White Light / Pride of Lions

■news:TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
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Ultimate Sensuous Sychronized Show / The Cornelius Group


世界中をぐるり飲み込んだSensuous Showも、このULTIMATE3公演をもって終了だとか。国際フォーラムホールA、東京公演に行ってきました。SummerSonic07・朝霧JAM'07に引き続き、三回目のショウ。「密閉された空間で見るのがいいだろうな」と思ってたけど、まさかこんなに大きなホールで見る事になるとは思わなかった。

まず、座席に置かれたA2サイズのリーフに叫ぶ。もちろん4色展開で、ステージを彩るカラーバーと同じ配置。いちまいいちまいに席番が貼ってあって、スタッフの苦労を思い気が遠くなる。でも、お客さんがはいる前の客席、壮観だったろうなあ。

いつものオープニングから、音と映像に溺れているうちに、あっという間の2時間ちょっと。サマソニで初めてこのショウを見た時は、あまりに緻密に練り込まれた一体感に「なんてライヴ感のないライヴなんだ!」と思った記憶があるのだけど、全然そんなことはなかった。彼らは、音だけじゃなく光や映像も操れるバンドなだけ。サンプラーを使うようにVDJを操り、共にアンサンブルを奏で、時にはスクリーンがソロを取る場面もあるだけなんだな。なんだか納得しました。

ちなみに今公演、フラッシュ撮影と携帯電話のカメラ(音が出るから)以外は、撮影・録音・録画すべてが許可されています。まぁ、公式サイトにフロアから撮った映像がリンクされてるくらいだからね。せっかくなので、録ってきたオープニング→Breezin'を貼っておきましょう。

Opening / Breezin' / Wataridori / Gum / Toner / Another View Point / Smoke / Tone Twilight Zone / Drop / Point Of View Point / Count Five Or Six / I Hate Hate / Scum / Omstart / Brand New Season / Beep It / Monkey / Star Fruits Surf Rider / Fit Song / Like A Rolling Stone / Music / Sensuous
Encore : Eyes / E / Sleep Warm
Eyes on Tibet | HI- STANDARD / STAY GOLD @ TFC99
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03.05 ASH Japan Tour @ Shibuya O-East


1980年生まれだけど、着ちゃうもんね。名作 "1977" Tシャツ(何で今頃?)

開演30分前から最前ブロックでそわそわして、1曲目で前から2列目に突っ込んで引き際を考えるべくもなく終演まで。あっという間の2時間でした。永遠の悪ガキどもを前にしたら、こっちも17歳に戻っちゃうのは必然で。とうの昔に脱ぎ捨てたはずの青春スーツ(モッシュ仕様)をしっかりと着込んでもみくちゃにされてきました。一夜明けて、足腰以上に背中と胸の筋肉がぎしぎしいってます。泣ける。

ステージどセンター、三人がばっちり見渡せるポジション。あまりに前過ぎるので音のバランスもへったくれもない。ぐるり回り込むヴォーカルに、最前ゾーンてこんなだったわ、と久々に思い出しました。ティムの声より隣でシンガロングしてるにーちゃんの声がよく聞こえるもの。

しかし、本当に安定感のあるバンドだと思いました。この3人でもう15年、だもんなー。4人だった頃のライヴを見てないので、とくになにかと比較してしまうこともなく、ロックの最小形態である3ピースを満喫しました。リックのドラムは力強くも几帳面で、まったくぶれる事がない。マークのベースがアンプ直結なのに動揺し、ティムがあらゆる曲をフライングVで感情豊かに弾き倒すのに爆笑。途中2曲だけ、Wild SurfとWalking Barefootで持ち替えたけど、曲で変えてるとは思えないもんな。たぶんあれ、チューニングタイム。3ピースのおかげでさらに広く見えるステージを駆け回る姿は、たぶん10代の頃と何一つ変わっていないんだろう。ちょっとおなか出てきたな、なんて言わない!

開演前は、思った以上に客層が高いと思っていたけど,最前ブロックに来るような人はみんなココロが17歳でした!日本盤限定のライヴテイクできっちり予習してきたのか(ま、自分も)お約束通り、キメのフレーズをみんなで歌って、拳を振り上げて、メンバーの名を叫ぶ。アンコールの最後、ステージのセンターで三人手をつないでお辞儀をする。本当に、いつまで経ってもヒーローなんだ、彼らは。

新旧取り混ぜたバランスのいいセットリスト…と誉めようと思ったら、I Started A Fireやらないなんて!日本縦断ツアーはまだ始まったばかりだし、東京2daysでも結構セットを組み替えてるらしいので、うっかり新潟あたりのチケットをとりそうになってしまうなあ。いや、我慢我慢。
Lose Control / Orpheus / A Life Less Ordinary
Wild Surf / Ritual / Shining Light / Kung Fu
Renegade Cavalcade / Vanpire Love
Polaris / You Can't Have It All / Petrol
Walking Barefoot / Evil Eye / Blacklisted
Oh Yeah / Girl From Mars / Twilight Of The Innocents
---
Meltdown / End Of The World / Angel Intercepter / Burn Baby Burn
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矢野顕子 さとがえるコンサート2007 at NHKホール


去る12月15日に行われた、2007年のさとがえるコンサートは、ヤノカミ+ヤノアキコのジョイント公演。P2列目ややシモテ側(あっこちゃんの真正面)という夢のような席で堪能してきました。ホールの前方列って心情的な盛り上がりとは裏腹に、PAからの音がまともに聴こえないのでもったいなく思うこともあるのだけど、今回だけは別。だって、ピアノと身ひとつの弾き語り公演なんだもん!足でリズムを刻む音まで聴こえるような、至近距離であっこちゃんと向かい合う。次にあるのかわからないような、スペシャルな時間でした。
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くるり / ふれあいコンサートファイナル day1


最初と最後に繰り返された二回の"ブレーメン"と、満場の客席が微動だにしない"ワールズエンド・スーパーノヴァ"。印象的な三つの場面を思い返して、2007年のくるりが鳴らそうとしていたものはなんだったのかと、あれこれ考えを巡らせる帰り道。12月11日のパシフィコ横浜・国立大ホールは素晴らしい空間でした。
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コンタクト/ "Traveling Monster Tour" at 下北沢GARAGE
「空を見て 風を読め 
 君の手は あたたかいんだ」

2年前の誕生日にギターを持ってあてもなくひとり旅に出たこと。知らない街の知らない風景にすっかり埋もれて何もできなかったこと。バンドも東京で音楽を奏でる生活も全部捨ててしまおうかと思ったこと。最低な自分にどこかから聴こえて来たくるり「東京」。歌っていたのは「来年の春から東京に出て音楽やるんです!」と目を輝かせる少年。一緒に歌って、たくさん話をして、「勇気」という名前の少年に勇気をもらって、自分はまた東京に帰ってきた。音楽をやるために。


事実は小説よりも奇なり、とはよく言うけれど、人生の転換点になる瞬間は出来過ぎなくらいドラマチックな出来事が起きるものだ。あまりに長過ぎて、途中メンバーから「まだ話すの?」とツッコミを入れられた Vo.清水氏のMC。そして、このエピソードのあとに披露されたのが "Traveller"。意志を持った足音のような、深いディレイのかかったギターのイントロが力強い。


11/10、雨の下北沢GARGE。"Hopeful Monster"の構成をほぼそのままに、まだレコーディングされていない楽曲を挟みつつのセット。ふるい曲は"水の音"だけかな。4年ぶりに見たコンタクトは、見事なバケモノに進化していた。アルバムの全曲をスタジオライヴで録った、というのに驚いていたのだけど(一発録りしました!というざっくり感はまるでなく、あまりに緻密なアレンジと確かな演奏だったので)実際にライヴを目にしたらそれも納得。

以前のコンタクトは、言葉選びの妙とかシーケンサをつかった淡やかなアレンジの面白さとか、そういう面に魅力を感じていたのだと思うけど。今はそういう小理屈めいた部分より先に、しっかりと地に足の着いたシンプルなバンドサウンドに心をぐっと掴まれる。

それにしても清水氏のMCが不器用すぎて笑った。7,8年やってるような人にはとても見えない(失礼)。話ベタというよりは、伝えたい想いが多すぎて溢れかえるような感じ。歌詞というフォーマットにおさめて、バンドのメンバーと一緒に鳴らせば、あんなにもシンプルでまっすぐに心を射抜く言葉と声を使えるのにね。

そして、アンコールには西原理恵子の「うつくしい のはら」の世界観を下敷きにした、まっさらな新曲がひとつ。悲しいことも、辛いことも、くっだらないこともたくさんあるけれど、それでもやっぱり世界は美しい。レコ発ワンマンというよりは、新しい旅立ちの夜。この夜に立ち会えたことを心から嬉しく思う。
SE:和音に
Slow Down / ハレルヤ / スプリンター(未CD化曲)
水の音 / Slow(未CD化曲)/ グライダー / exit song
JUMP(未CD化曲)/ リヴァーズ・エッジ / アイリス(未CD化曲)
Traveler / Enter / Into The Light
encore:うつくしい のはら(未CD化曲)/ 告知(未CD化曲)
Tomorrow's Song : Hopeful Monster / CONTACT
トラベラー / コンタクト コンタクト - Hopeful Monster - Into the light
コンタクト Official Site 
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