Tomorrow's Song

Add Some Music To Your Day.
映し鏡 / SOUR
昨年度の文化庁メディア芸術祭にて、「日々の音色」が大賞を受賞し一気に注目度が高まった感のあるSOUR、一年ぶりの音源リリース&新しいMVが公開されていました。TwitterとFaceBookと自分の手元にあるWebCam(!)と連動して展開されるインタラクティブ作品。前作のトーンをさらに推し進めた、すでに「映像作品」といったおもむき。ネット上に住んでいる自分が、ぐいぐいと作品に取り込まれていってあまりに衝撃的なのだけど、前作のような素朴な驚きはすこし薄れたかもしれない。

http://sour-mirror.jp/

いま現在、なかなかサイトに繋がりにくくなっているよう。YouTubeにはnon connected versionがあがっています。でも、ぜひサイトで見て欲しい。できればWebCamまでオンにして。



そうそう、今年の文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門は、サカナクションの「アルクアラウンド」が優秀作に。「「音楽」と「映像」。MVの二つの構成要素の主従関係が絶えず入れ替わり、スリリングなデッドヒートを演じる」という選評にぞくり。1シーン1カットという「日々の音色」とはある意味正反対の作品なのがまた面白い。

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Christmas time(is Here Again)/ the Beatles
さて、気がつけば12月。自然とプレイリストからクリスマス・ソングを聴きたくなる季節。
今年話題になったビートルズのiTSでの販売開始ですが、そういえばこちらの曲はまだ買えないのだという話。



この曲はファンクラブ会員へのクリスマス・プレゼントとして制作されたもので、正規音源としてのリリースはなし。1987年のCD化でリリースされた「パスト・マスターズ」にも未収録。1995年にデモ集「アンソロジー」シリーズが発表された際に、シングル「Free As A Bird」のB面曲として発表されたのが初リリース。
しかしながら09年のリマスター及び今年の配信音源は、UKでリリースされたアルバムのみなので、「アンソロジー」期の音源や「レット・イット・ビー」のネイキッド版、シルクド・ソレイユのために作られた「Love」等はデジタル・リリースがまだされていないのです。不可能ではないことだろうし、この曲なんてシーズン需要もあるだろうし、デジタルリリースしちゃえばいいのにねー。
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If it's good for me / Stars And Sons
当ブログオープン以来何度も繰り返すようで申し訳ありませんが、ほんっとにピアノの入ったロックバンドって大好き。しかも、トイボックス・クラッシャーぶりも甚だしい、無邪気に騒がしくてキラキラしててハッピーな若者たちが鳴らしているのだとしたらなおさら!

バンドアンサンブルの他にもごちゃごちゃたくさんの音が鳴ってるんだけど、すべての音がもれなくピースフル。ひっくり返ってかすれ気味なハイトーンさえ愛おしい。クラシックとクリスマス・ソング以外で、チューブラー・ベルの音色が平気な顔してる曲ってそうそうないよ。秀逸なポップソングの懐の深さたるや。

しかしこの手のバンドって、なんでこうも微妙なセンスのビデオを作るのか(ほめてます)。



「森に行ってセッションしたよ」バージョンも好き。ブレアウイッチプロジェクトみたいだけど。



家に帰って聴きながら、じっくりライナーだのオビだの読んでたら「Manic Street Preachers, Ash, Idlewildなどを手がけたDave Eringaをプロデューサーに迎え…」って書いてあってひっくりかえった。バンドにおけるプロデューサーの立ち位置って様々だけど、こうもピンポイントを突かれるとぞくりとするわ。

■Sons And Stars
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あなたの人生の物語 / まつきあゆむ



僕が2010年最初に買った音楽はまつきあゆむくんの「1億年レコード」だった。
そして今年最後に買う音楽もおなじく、まつきあゆむくんのアルバムになりそう。

1億年レコードを知ったのは確か、曽我部恵一さんの日記を読んだのがきっかけ。
読んですぐにまつきくんのサイトに飛んで、アルバムの音源が届くまで一時間もかからなかった。
あの頃はまだtwitterもはじめたばかりだったし、Ustreamも知らなかった。時代は変わる。

大晦日に配信されるこのアルバムは、現在予告映像と、ダイジェスト版が配信されている。
彼がマイスペで毎週修行のように発表している(時には制作過程をUstreamで中継すらしていた)「新曲の嵐」でその雛形を観たものもあるし、この一年のまつきくんの音楽活動の集大成ともいえるものになりそう。購入予約はオフィシャルサイトから。


http://matsukiayumu.com/yourlife/
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リンゴ追分 / アラゲホンジ


先日、台風を吹き飛ばして開催されたminamo music jamboree 2010 で出会った、ちょう素敵な祭囃子バンド。篠笛の音色に心騒ぎ、祭太鼓のリズムに勝手に体が動き出す。意味もわからずお囃子に合わせて声を上げる。いやほんとにびっくりした。

日本古来の音楽を取り入れたバンドといえば、どうしたってソウルフラワーユニオンが思いおこされるけど、個人的にはこちらのほうがもっと近しくてなじみ深い(それはわたしが彼らと同じ東北の出だからかもしれないな)。民謡的なこぶしのグッと効いたVo.齋藤氏の声がまたすばらしい。今年のFRF、ROOKIE A GOGOにも出演していたそうで。

単独での音源はまだ出てないのかな。オリジナルもすごく素敵だったのだけど、先日のライヴでラストを飾った「リンゴ追分」を。途中に秋田弁での語りが入るのがたいへんに印象的。

■ アラゲホンジ official website

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オートバイと革ジャンパーとカレー / ザ・クロマニヨンズ
永遠の年齢不詳、ヒロト&マーシーのクロマニヨンズ。当たり前のように新作アルバムをリリース。
何故か既にYoutubeに音源が上がっていたので、そりゃ気付いてしまったからには聴いちゃうんだけれど(でも、買うけどね)、もはやラモーンズの領域ですね。

先行シングルのタイトルなんて、「オートバイと革ジャンパーとカレー」。好きなものをただ並べただけだろう、なんていう突っ込みする気ももはや起こらない。マーシーがカレーを口に出すということは、もうそれだけで名曲に間違いはないのだ。



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新世紀のラブソング / ASIAN KUNG-FU GENERATION
朝方のニュースでビルに飛行機が突っ込んで
目を伏せるキャスター そんな日もあった
愛と正義を武器に僕らは奪い合って
世界は続く 何もなかったように

ほら 君の涙 始まれ21st
恵みの雨だ
僕たちの新世紀

リリース後、はじめて迎えた「そんな日」だけど、9年が経った今(少なくともわたしのまわりでは)何もなかったように世界は続いている。昨年の暮れ、この曲を初めて聴いたときの、ぽかんとした気持ちをもう一度思い出した今日。そっか、21世紀ってこんな始まり方したんだっけか。

ぶつぶつと呟かれる諦観に満ちた日常の断片と、つかみどころのないアンサンブル。なんだか得体のしれない雰囲気に心がざわざわする。ようやくバンド然としたビートが鳴りはじめたと思えば、聴こえる言葉は「確かな言葉が見当たらない」だ。どんだけ正直なのよ。でも、このつかみどころのない不安感と、それでもなにかに頼りたい気持ちはよくわかる、ような気がする。


今年の夏は、ライジングサンの二日間だけが音楽まみれになる時間だったのだけど、長いお祭り気分のいちばん最後に、ゴッチは「今日は65回目の終戦記念日です」と言い放って "転がる雷、君に朝が降る' を鳴らしたのだ。「出来れば世界を僕は塗り変えたい/戦争をなくすような大逸れたことじゃない」って。

ここ数年のアジカンは、同世代であることを誇らしく思えるほどに、いろんな物事に対して筋を通した活動の仕方をしてる。ああ、何度でも好きになるよ、あなたたちのことを。

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Sunday Bloody Sunday / U2
ロンドン(CNN) 1972年に北アイルランドのロンドンデリーで英軍兵士がデモ隊に発砲し、14人が死亡した「血の日曜日」事件について、英政府は15日、兵士側に非があったとする報告書を公表した。キャメロン首相は「政府と国を代表して深く謝罪する」と述べた。

報告書は、兵士が犠牲者らを脅威とみなす理由はなかったこと、発砲の前に警告を発しなかったこと、直後の調査で当局にうそをついたことが判明したとしている。死者のうち、カトリック系過激派のアイルランド共和軍(IRA)関係者は1人のみで、この人物も兵士に脅威を与えてはいなかった可能性が高いという。報告書は「IRAからの挑発はあったものの、民間人への発砲は正当化されない」と指摘した。

責任の所在については、兵士と出動を命じた司令官にあるとし、英国または北アイルランド当局の関与は否定した。北アイルランド検察は報告書の発表を受け、訴追の是非を早急に検討すると述べた。


北アイルランド「血の日曜日」事件で英首相が謝罪(CNN Japan)



「一体いつまでこの歌を歌わなければならないんだ?」というラインを、ボノは20年以上歌い続けて来た。勿論、これで終わりというわけではない。むしろ、改めてこの歌の意味を噛み締めなければならないのかもしれない。

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8823 / Spitz
思い出ひとかけ、内ポケットにいれて。


「現代の忠犬ハチ公」こと、けなげな宇宙探査機ことはやぶさが、ついに地球に帰ってくるわけですが、TwitterのポストだのNHKの特番だのを見る度に、この曲が鳴り出すのはわたくしだけでしょうか。

エキシヴィション的、スピッツベストアルバムであるところの "隼" にあって、最もアグレッシヴで、なおかつキュートで、リーダーのベースがへし折られそうなロックチューン。LOVEと絶望の果てから、無事に帰ってくるのを心から待ってる。いよいよ、あした!

ああしかし、はやぶさくんのつぶやきを見てるだけでもぐっとくるよ。最近涙もろくていかん。

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This Too Shall Pass / OK Go
新作が出るたびに「今度のPVはどんなの?」と話題になるOK Goですが、今回もまた素晴らしい。仕掛けはルーブ・ゴールドバーグ・マシン、耳慣れた呼び方をすれば「ピタゴラ装置」です。メンバーがそれぞれペンキべったりの白ツナギを着ているのだけど、最後まで見終えるとその理由がわかって目頭が熱くなる。最高。

作品の素晴らしさもさることながら、この動画をめぐるエピソードも非常に興味深い。そう、まさにこのページに「YouTubeを埋め込んで表示すること」について。
OK Goが契約しているレコード会社(EMI) はPV動画の外部埋 め込みを許可しない方針をとっている。しかし,外部埋め込みが無ければバイラル的な広がりは起こりえないということを知っているOK Goのメンバー達は,この制約を迂回するために,State Farmという保険会社と交渉し,この会社の広告と いう形でPVを制作することにした。制作費と埋め込みを可能にするための楽曲使用料はState Farmが支払っている。

埋め込みを可能にしたおかげもあって,このビデオは公開されてから暫くの間,1日あたり100万再生に近い勢いを保つことができた。ちなみに,1月に公開された公式PV(こ ちらは埋め込み不可)は現時点の総計で約120万再生に留まっている。
いまだにEMIは外部埋め込みを許可しない姿勢を保っている。もはやOK Goにとってレコード会社との契約は足枷でしかない。

今月10日にOK GoはEMIおよびキャピトル・レコードとの契約を打ち切り,独立系の新レーベルParacadute Recordingsを立ち上げることを発表した。

-- Radium Software | 足枷になったレコード会社
ぜひ上記サイトにある「詳しいまとめ」も読んでみてください。いろいろと考え深いです。


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