どうもみなさん「プレイボーイ」というと単純にエロ、というイメージが先行しがちでしょうが、大人のたしなみとしてのジャズやブルースの特集や、時代のイコンとしてロック・アーティストを取上げることも多く、音楽好きにもなかなか「読める」雑誌なのですよ。ほらそれに、昔から「セックス・ドラッグ・ロックンロール」というじゃないですか。ロックンロールとはすべからくセクシーなもの。ならばセクシーなものにも、ロックの香りを感じないわけがない。でしょ?でしょ?て、誰に言ってるんだ俺。
というわけで久々(久々だからね、ホント)購入しました、プレイボーイ日本版12月号。
特集は毎年恒例の「最もセクシーな世界の美女100人」。エキシビジョンとしてはやはり、ミュージシャンがどれだけランクインしているか、気になるところであります。全ての順位が気になる人は本屋やコンビニへ!
栄えある第1位は二年連続(、だそうです)スカーレット・ヨハンソン。そういやこの人はジャスティン・ティンバレイクのpvに出ていたこともあったけな。
しかも彼女、何と今年のコーチュラで、ジザメリ再結成ライブに飛び入り出演してた!
■Just Like Honey。
基本的には女優やモデルが殆ど名前を連ねる中、ミュージシャン最高位は、ビヨンセ(第6位)。続くは、プエルトリカンのみならず全世界のディーバとなったジェニファー・ロペス(第30位)。パリス・ヒルトン(第35位)はミュージシャン枠に入れてもよいのかしら?
更にミュージシャンを見て行くと、ティンバランドの肝いり、ネリー・ファータドが36位。
ソウル・シンガーのアリシア・キーズが50位。ミュージシャンではないですが、マリリン・マンソンの19才年下(!)の恋人、エヴァン・レイチェル・ウッドも54位にランクイン。
■共演pv。エロ気持ち悪い。
あと、意外なところではノラ・ジョーンズちゃんの名前も(67位)。セクシー、ていうイメージではなかったんだけれどなー。
まだまだ行きます。今年のサマソニにも出演組では、”原宿ガール”グウェン・ステファニーは64位。アヴリル・”ヘイヘイアタシ”ラヴィーンは73位と、姉さんに軍配が。
女王マドンナは86位。あれ?ツアーの反響も凄かったし、もっと上かと思ったんだけれどなー。流石に年齢かしら。
そして95位にはリリー・アレン、96位には最近ドラッグ禍でお騒がせのエイミー・ワインハウスと、イギリスの悪女もランクイン。アメリカにも、その豪放なセクシーっぷりの名は轟いているのですね。しかしエイミー、「伊勢佐木町の女 in ロンドン」ていうコピーは無いだろうよ、PB編集部さん。
どこが音楽コラムやねん、て感じですけど、音楽好きが音楽雑誌の話をするのって、当ったり前じゃないですかー、やっぱり。それに、ミュージシャンが音楽雑誌に出てるのも当然。でも、それってそれだけだと、当たり前だし、広がりがないじゃないですか。ダルビッシュが野球ファン以外にもあれだけ認知されたのには、「週間ベースボール」だけじゃなく、「アンアン」にも出たからってのは大きいでしょう。なので、音楽専門誌ではないところにミュージシャンの話題が出るっていうのは、新しいファン層を開拓するって点では意義深いと思うわけです。あと今回これの話題をあげた一番の理由なんだけれど、ミュージシャンへの世間の注目度がどの位高いのか、もしくは低いのか、を見るいい指標でもあるかなー、と。ちなみに、オチってわけではないですが、100位は、ブリちゃんでした。ちゃんちゃん。
- 2007.11.10 Saturday
- books/magazine
- 00:34
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- by holi