イワホリには見事にマクラだけ書かれて丸投げされたのですが(世間ではこれを称して枕投げと言います)、今日はアオキ的キラー・チューンをいくつか挙げながら「キラーチューンとはなんぞ?」と考えていこうかと思います。「この1曲!」を書こうと思って考え出したら、いつまで経っても決められなかったので、自分なりの要素還元をしつつ。

・Better Days / Scudelia Electro
・天体観測 / Bump of Chicken
・サラウンド / クラムボン
・ロックンロール / くるり
・希望 / 100s
・七月七日 / Bungee Jump Festival
・Raspberry / Triceratops
・青い車 / Spitz
・Rocks / Primal Scream
・Freedom / The Jerry Lee Phantom

ぱっと思いつくのはこのあたり。ベタですか?どの曲もイントロの数小節で胸を射抜く楽曲。ワタクシにとってのキラー・チューンは、一音鳴った瞬間に思わず両腕が振り上がるような、心なし歩くスピードが速くなるような、多少強引にでも沈んだ気分を引き上げてくれるような、そういう曲。並べると、リフの印象的な曲が多い。リフ→どかーん!て展開が好きみたい。軽い助走で一気に炸裂するイメージ。

そして、なにより重要なのが「ひとみみ惚れ」するのがキラー・チューンだということ。街の雑踏の中、真夜中のクラブ、「新曲やります」のMCの直後、、、まさに一撃必殺ゆえのものではないかと。おそらくは作り手側も、その威力を十分に知って放つもの。

あれこれいろいろと考えていたら、キラー・チューン/アンセムに並ぶ賞賛の言葉として、「エヴァー・グリーン」てのも思い出した。最近あんまり言わないね?ポップかつ繊細な曲とか、聴けば聴くほどに染み込んでいくような曲には、むしろこの言葉が似つかわしいような気がする。時代も世代も超えていくような曲。必ずしもキラー・チューンがそうでない、という訳ではないけど。

---
ええと、いま触れておかなければ今後二度と書けないので書きますが、アオキのファースト・キラー・チューンは間違いなくこれ。フジ月9タイアップという当時最高のバリューを持って放たれたこの曲は、確実に時代のど真ん中を撃ち抜いたはず。まさに「イントロで思わず拳が上がる」こと間違いなし。風の強い日とか、扇風機の前で真似したでしょ?ね?

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