東京事変が表紙のMUSICA8月号、特集は「キラーチューンを撃つ!」
8月にリリースされる事変の新曲タイトル「キラーチューン」にそのまんま触発され作られたと思われるこの特集は、各ジャンルのアーティストにアンケート/インタビューによって迫る「自分にとってのキラーチューン」、そして洋/邦それぞれの、80's-00'sのキラーチューンを振り返る年表「時代を撃ったキラーチューン・AllStars」の大きく分けて二本立て。特に、サザン/MR.Childrenの名前を挙げるまでもなく、数々の名曲=キラーチューンを生み出してきたプロデューサー・小林武史氏のインタビューが破格に面白く、これを読むだけでも600円を支払う価値あり。


ところで「キラーチューン」って言葉、いつの間にこんなに浸透したの?
google等の検索サイトを使ってみると分かると思うけれど、カタカナでは件の事変の新曲、そして英語ではストレイテナーの代表曲か、メロン記念日のアルバムタイトルが上位に出てくる。つまり、日本のロックマーケット/ハロプロという狭い世界での流行語と言えないこともない。

僕の知る限りでは、スカ等のジャマイカン・ミュージックの世界では昔から、カッコいい曲のことを"killer tune"とか'Killer Track'と呼んでいて、実際にそのまんまのタイトルのコンピ盤も結構出ている。スカ界隈の話は、スカパラのJusta recordから昔出ていたコンピ・シリーズの一枚「Killer Ska Instrumental」内に収められたライナーノーツに詳しい。(余談だけれどこのシリーズのライナーはどれも素晴らしいので、スカパラは勿論、ジャマイカン・ミュージックに興味のある方は是非探しまわって手に入れてみて下さい。)

あと、いつの間にか浸透してきた音楽流行語として、「アンセム」てのもあるね。これの原語はAnthem、そう、国歌。故に、「みんなのうた」とでも言うか、スタジアムで大合唱!的な、誰でも知ってる曲っていうニュアンスはこちらの方が強いか。それに対してキラーチューンは、もっとクセがあるというか、賛否両論アリの、俺様度が高い表現のような気がする。あと、BPM早そう。
その辺の細かい違いであるとか、あと雑誌としての「キラーチューン」の定義付けみたいなものが、「MUSICA」特集の中であまりしっかり打ち出されていなかった印象があるのが少し物足りない感じがしたかな。ま、そんなに簡単なものじゃないんだろうけど。

というわけで、我々エキシビジョンも、我々なりの「キラーチューンとは?」をテーマに今週は展開して行きたいと思います。アオキ/イワホリそれぞれのマイ・必殺の曲語り、そして週末にはエキシビジョンのお家芸・クロストーク!!と持てる武器をフルに使って臨みたいと思います。乞うご期待!


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