2010.12.14 Tuesday
Urban Sonnet / OCEANLANE
OCEANLANE、通算5作目のアルバムは"Urban Sonnet"という言葉どおり14曲もの楽曲が束ねられた力作。彼らのアルバムって、様々な楽曲がありながらも、最終的にきらきらとポップな印象を残すものと、ぐっと重心の低いヘヴィなものが交互にリリースされるイメージがあるんだけど今回は後者。どことなくkayくんのイメージが強い。リードトラックも彼がメインヴォーカルだし(初めてじゃない?)。
いわゆる「スタジアムロック」みたいなバンドにはあんまり興味がないのだけど、OCEANLANEがそういうバンドになったらいいのに、とはまにまに思う。でっかい会場で、夜風に吹かれながらシンガロングしたい。東京ドームじゃなくて、千葉マリンあたりのイメージ。こんだけメンバーひとりひとりが上手くて、なおかつライヴ映えするバンドなんだからいけるぜ、きっと。
MVもたいへんうつくしい。ただ惜しむらくは日本語字幕がついてること。(日本語訳された)英詞と日本詞ってやっぱり担う役割が違うのだよなあ。どうしたって日本語が先に入ってくる身としては、妙に薄っぺらい言葉に見えてしまうのがざんねん。
ちなみに"singin' a rain again"というアルバム収録曲、フレーズの韻律のうつくしさにうっとりした。しんぎんなれいなげん。「声に出したい英語」ってあるんだなあ。Hajimeくんの柔らかな声で歌われるせいも多分にあるのだろうけど。
■iTS: OCEANLANE / Urban Sonnet
いわゆる「スタジアムロック」みたいなバンドにはあんまり興味がないのだけど、OCEANLANEがそういうバンドになったらいいのに、とはまにまに思う。でっかい会場で、夜風に吹かれながらシンガロングしたい。東京ドームじゃなくて、千葉マリンあたりのイメージ。こんだけメンバーひとりひとりが上手くて、なおかつライヴ映えするバンドなんだからいけるぜ、きっと。
MVもたいへんうつくしい。ただ惜しむらくは日本語字幕がついてること。(日本語訳された)英詞と日本詞ってやっぱり担う役割が違うのだよなあ。どうしたって日本語が先に入ってくる身としては、妙に薄っぺらい言葉に見えてしまうのがざんねん。
ちなみに"singin' a rain again"というアルバム収録曲、フレーズの韻律のうつくしさにうっとりした。しんぎんなれいなげん。「声に出したい英語」ってあるんだなあ。Hajimeくんの柔らかな声で歌われるせいも多分にあるのだろうけど。
■iTS: OCEANLANE / Urban Sonnet