いぬ好きは概して彼らと対等な関係を築こうとするけど、ねこ好きは溢れんばかりの愛情を注ぎつつなーんの見返りも求めないのよね。だって相手はねこなんだもん。しゃあないわ。
てなわけで、読書の秋恒例グルーヴィーブックレビュー。こういう仕事をやってくれるのはやっぱりレココレ!増刊号扱いのムックはねこ好きによりねこ好きのための一冊。音楽性・時代背景・その他一切の要素はおかまいなしで、「ひとり猫」「なかよし猫」「美女と猫」「紳士と猫」「絵になる猫」の五つにわけられてるだけ。潔い。
どっちかというと、LPの時代のジャズやポップスが多いけれど、彼の影にはいつでもねこの姿が透けて見えるエンケンさんだとか、スピッツ「名前を付けてやる」の、あの伸びるねこ(!)撮影秘話インタビューなんかもあって読み応え満点。好みのねこに釣られてジャケ買いしてみるのもたのしそうです。
■amazon.co.jp: 猫ジャケ -素晴らしき"ネコード"の世界
てなわけで、名曲「猫になりたい」をマサムネが野外ライヴに開眼したとの伝説さえ残る、小岩井農場ライヴより一曲どうぞ。ねこになりーたーいー、きーみのうでのーなーかー♪
- 2008.10.02 Thursday
- books/magazine
- 08:25
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- by eri