夢十夜、千秋楽でござーる。

まずはANDREW BIRD / The Giant of Illinois。disc1でも歌ってましたね、彼は。こちらはThe Handsome Familyのカヴァー。
続くはCONOR OBERST WITH GILLIAN WELCH / Lua。コナー君のメインンプロジェクト、Bright Eyesの名曲を、混声デュエットにてリアレンジ。
そしてBLONDE REDHEAD & DEVASTATIONS / When The Road Runs Out。これ、アルバムのこんな位置でいいの?っていう位両者がバッチリ噛み合った名コラボ、本気楽曲。お勧めです。




くそっ1曲余ったよ!!
というわけでラスト、こちらです。

ナンバーナイン09/ss(検索用:嘘)。

今日の3組も素敵です。
まずは、ベルセバの中心人物、Stuart Murdoch / Another Saturday。スコティッシュ・フォークとしか言うよりはカントリーな、ベルセバとはまた違った感触のウォームな小品。
続くはアイスランドの妖精ことシガー・ロスのフロント二人のユニットであるRiceboy Sleep / Happiness。ド直球なタイトル!サウンドも、目隠ししてもそれと分かる、オーロラのようなウォール・オブ・サウンド。棺桶の中で聴きたい。
最後は、ブルックリンの力強き子猫ちゃん、Cat Powerによる"Amazing Grace"。ゴスペルっつうか、もはやブルーズ。格好いいす。

ささ、発売日もゴールも見えてきました。

まず1曲目は、buck65による、先日紹介したsufjan stevens / You Are the Bloodに、Serengetiによるラップとブレイクビーツを重ねたリミックス"Blood pt.2"。こういう作品が収録されるあたり、やっぱDisc2はボートラ的側面が強いのかな。といってもdisk1以上に参加アーティストが豪華な気もするけど。
というわけで次の曲も流石な人選のNew Pornographers / Hey Snow White。中心人物であるDan Bejarの別バンドDestroyerの曲を、よりポップに奏でています。
そして三曲目は、もうこのラインナップの中では大御所と言っていいかもしれません、Yo La Tengo / Gentle Hour。おセンチ・サイド・オブ・ヨラの魅力凝縮。



アオキ先生に「先つかえてんだからとっとと書け、おら」とせっつかれたので、本日から毎日更新でイキます。第7夜!

まずは、先日の来日公演も絶賛の嵐、現在世界最高のライヴバンドといっても過言ではないMy Morning jacket / El Caporal。大文字のポップスと言って差し支えない、懐の深いパフォーマンス。
続くはSharon Jones & the Dap-Kings / inspiration information。バラカン耳が腰を振る、熟練と洗練のソウル・ナンバー。Mark Ronsonとか好きな人にはバッチリ。
一転00年代のオルタナ・ローファイサウンドを聴かせるのがTV on The RadioのメンバーであるDave Steikのソロ名義曲"With A Girl Like You"。ちょっとレンタルズあたりを思い起こさせる、ノイズとシンセの詰め合わせからこぼれるセンチメンタルさが憎い。

ようやくdisc2に手が届きました、ひー。
今日紹介するのは個人的にも大好きなバンドばかりです。


まずはSpoon / Well Alright。「GaGaGaGaGa」以来の新曲かな。ミニマルかつ軽快な8ビートに、控えめかつシャープなギターが絡む、コステロがノーウエイヴ・シーンにいたかのようなクールさ。
続いてはここ数年のカナダ出身バンドで、最も成功したバンドの一つ、Arcade Fire /「Lenin」。Polyfonic Spreeにも比肩するユーフォリックなコーラスの盛り上がりは流石。
そして最後は、新しいEPが出たばかりのBeirut。こちらはホント相変わらずの楽隊の音色に、相変わらずのもったりとした歌声。

5日目です。ついにカテゴリ欄に「dark was the night」を追加しました。さ、今日の3曲です。

一曲目はIron & Wine /"Stolen Houses (Die) "。これぞカントリーといった感じのラフ&アーシーなトラック。
二曲目は、二度目の登場Grizzly BearがFeistを召喚した"Service Bell"。Feistのウィスパー・ヴォイスとフォークトロニカ的な構築美サウンドの相性がこれまたすばらしいです。
そして三曲目は奇才・Sufijan Stevensによるcastanets"You Are The Blood"のカヴァー。リズム・マシンの打ち込みによるトラックはちょっと彼にしては珍しいかもですが、程よく力の抜けたヴォーカルなんかはこれも原曲にハマってます。

ちなみにここまでが二枚組アルバムの1枚目収録曲でした。
まだ半分以上あるよ!はは。

さぁ、シリーズも4日目です。実はこれを思い立った時点で21曲公開されていた楽曲のwidgetも、毎日一曲ずつMyspaceでストリーム公開され、そしてwidgetのリストに追加されているんです。で、発売までに全31曲が聴けるという形。国内盤リリースにも間に合いやしねえ。
ま、風のように行きましょう。

今日の1曲目はこれ、アルバム中でも1,2の名作かも。Hercles & love affair"Blind"のヴォーカルでもお馴染み、新作アルバム「the Crying Light」も圧倒的だったAntony & JonssonsのAntonyによる"I was young When i Left home"。心で泣けすぎて涙一つ出てこない。続くBon IverのヴォーカルJustin Vernonとthe NationalのAaron Dessnerによるコラボレーション"Big Red Machine"はこのアルバムならではの共演。このコンピ、全般的に歌ものというか、ニューフォークとかアンタイ・フォークと呼ばれる流れの、USの現在形というか集大成的な印象。アントニーやファイストがマルチな場で活躍するソロ・シンガーの顔ならば、Decemberistの"Sleepless"は、バンド・サイドの代表格の面目躍如といった感じ。うたと、うたを支える演奏との一体感がやはり素晴らしい。涙枯れ果てた後の荒野に、また慈しみの涙雨が降り注ぐ。


さ、第3夜です。このペースだとアルバム発売に間に合わないということに気がついてしまいました。ま、続けましょう。

今日の3曲。
一曲目は、NYのレーベルWe Are Freeのアーティスト、Yeasayerによる「tightrope」。アニコレあたりを彷彿とさせる、ワールドミュージック的な雰囲気をダブに落とし込んだ気持ちいい深さ。
続くはMy Brightest Diamondが歌うnina simoneのカヴァー「feeling good」。まるでキャバレーのような妖艶さ漂うヴォーカルが素敵。
そして最後は、このコンピレーションのタイトルにもなっている「Dark Was The Night」。弦楽四重奏集団Kronos Quartetによるブルーズ、って意味分からない。最高。


さ、のんびりしていると発売日になってしまいます。どんどん行きましょう、Dark Was The Night特集第二夜。
2008年のラフ・トレード、ベスト・ディスクにも選ばれたBon Iverに、ワープ所属、ブルックリンのポスト・ロック熊さんことgrizzly bear、そしてこのコンピの元締め、the Nationalの3組でーす。



2/16〜全世界リリースされる(国内版は2/25)、HIV/AIDSのチャリティーA Red Hot Compilationによるチャリティ:アルバム「Dark Was The Night」の参加者の顔ぶれが凄いです。折りたたみ部分に全トラックリストを貼っておきますが、2枚組のべ31組の面子を見るだけで、フェス一本行った気持ちになります。the Nationalのメンバーが中心に呼びかけただけあって、いわゆる北米のインディ・ロックシーンのバンドの名前が多いのだけれど、Dirty Projectorsと先日来日もした巨匠Dabid Byrneがコラボしていたり、Sigir Rosのヨンシーとアレックスによるユニット、Riceboy Sleepsが参加していたり、Antony & The Johnssonsのアントニーがディランのカヴァーをしたり、、、と、聴き所が多すぎる。ホントこれ一枚(二枚組)で米国盤なら1500円ちょいとか、安すぎ。チャリティなんだからもっと取って欲しい位。なので国内盤で買うかも。あ、それなら2枚買って啓蒙した方がいいのかな。

オフィシャルサイトでは、21曲の中から好きな3曲を選んで視聴できるブログ・パーツを公開中。どれも素晴らしいので発売までに全部紹介しようと思います。
まずはDavid Byrne参加のDirty Projector"Knotty Pine"。The bookとJose Gonzalesのコラボによる極上のフォークトロニカ"Cello Song"。名前の通りチェロの浮遊感ある響きが心地よいです。そしてもう一曲は、もはやカナダを代表する女王の座をセリーヌ・ディオンから奪い取ったといっても過言ではないFeistと、Death Cab For CutieのフロントマンBen Gibbardによるデュエット"Train Song"。刺身を塩で食するようなふたりのハーモニー。明後日につづく。



■Amazon: Dark Was the Night
■Official Site
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