ぼんやりとした正月気分をまだ引きずりつつ(仕事始めはもうちょっと先!)年末にTwitter上でつぶやかれた、すばらしいスガシカオ論考をご紹介。いわゆる音楽畑ではない、熱心な愛好家であるひとりの人からこういうテキストが出てくるのって、なんだかとてもワクワクする。

■Togetter :「スガシカオは如何にして10年選手のミュージシャンとなったか」

デビュー以来、気がつけば「なんかちょっと変わった?」と思いつつ付き合ってきたシカオちゃんの歩みが、驚くほど明解に整理され、論じられている。それこそ "CLOVER"で出会い、初めて見たライヴ(それはちょうどFamily Suger期だった)のどファンクぶりに度肝を抜かれのめりこんだ自分にぴったりハマる。あまり熱心に彼の音楽以外の言動を追いかけてはいなかったので、改めて読むと非常に納得がいくもので面白い。

論考の最後に引用されている、シカオちゃんの発言がたいへん素敵なので再掲しておく。いやあ、このおっさんあらためてすごい。
たとえばさ、木に実がなっててさ、偶然通りがかって食べたらおいしくって、だけど3日後に来たら実が熟して、もう食べられませんでしたと。でも木は生きてるんだから、それは当然のことで。木に対して『どうして腐ったんだ!?』ってことは言わないじゃない?誰も。

僕らもおんなじですよね。10代の頃からずっと音楽をやってきて、その時にできあがった最高のものを果実として出すわけですよ。それが商品になってて、みんなに届くわけ。で、偶然そん時に自分と肌が合ったと。

でも僕はもうそこには、すでにそん時いないんですよ。〈黄金の月〉を作った時はもう〈あまい果実〉のことを考えてたし、〈あまい果実〉を作った時はもう次のステップのことを考えてた。というふうにどんどん前に歩いていくし、成長していくし。もしかしたら腐っていってんのかもしんないし――
長く、変化を続ける彼のキャリアから、いちばん最初と、最新の曲を。





(読書強化週間、前のめり気味に続いております)

ここをご覧になるくらい音楽が好きな方なら、一度くらいは「音楽業界で働きたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。そうでもない?

かくいうわたくしはすでに10年来、マネジメントやレーベル運営のお手伝いをしたり、イベンターだのライターだのDJだのデザイナーのまねごとをしているけど、実際に「音楽を仕事に」していたといえるのはライヴハウスのブッキングをやっていた22才のほんの数ヶ月だけ。いや、それでさえまだ大学に籍があった時だから「仕事!」と胸を張るには怪しいものだ。こんなに好きで、人生すっかり変えられちゃった存在なのにね?

背表紙にある「人生の大部分は仕事だ!」という文言に惹かれて手に取ったこの本は、自分がそんな風にして憧れて周辺をうろうろとしつづけて、結局飛び込めなかった世界にいる人たちのインタビューを集めた一冊。製作から販売、表現からビジネスまでとても幅の広い「オンガクギョーカイ」のなかで、その活動をよく知っている人もいれば、こと著名でもない(そもそも裏を支える業種が多い)ひとたちも焦点をあてている。仕事の内容や暮らしぶりについても丁寧な取材がされていて、夢中で読んでるうちにあっという間に読み終えてしまった。出てくる数字が困るほどリアルで、苦笑いしちゃう場面もしばしば。
◆第一章 業界のはずれで働く。
スタジオミュージシャン●高木壮太/エンジニア●中村宗一郎/レコードショップ●岩島代介/DJ●クボタタケシ
◆第二章 我々はサービス業である。
音楽教師●尾久美子/音楽ライター●妹沢奈美
◆第三章 自分でやってみた。
ミュージシャン●曽我部恵一/マネジメント●豊岡歩/ミュージシャン●江森丈晃/レーベル●松谷健
◆第四章 金は稼ぐさ、仕事だもの。
マネジメント●工藤卓巳(仮名)/オンライン中古CDショップ●村上拓也(仮名)
◆第五章 ときには闘うのだ。
編集●松村正人/レーベル●永田一直
◆第六章 先の先を読む。
ディストリビューター●神保和哉/アグリゲーター●皆川直也/レコードメーカー●細田日出夫
◆第七章 食い扶持にするのか。
個人出版●福田教雄/制作●又場聡
◆第八章 世に広める
プロモーター(宣伝)●佐藤香織/プロモーター(招聘)●田村直子
◆第九章 たたき上げ
リペアマン●鈴木武雄/PA●三浦正仁/舞台監督●牛山上
◆番外編 『ローライフ』のつくり方 イベンター●浜田淳
「音楽を仕事にする」といえども、大きな会社の一員としてはたらく人もいれば、完全に自分のウデ一本で戦っている人もいる。それぞれの人が自らの職業とどうやって向き合い、どんな風に日々を過ごしているのかが本当にていねいに語られていて、単純な「音楽業界ガイドブック」としてではなく、仕事に対する想いやこれまでの生き様を突きつけられている気になる。

この本を読んでも、ここに書かれた職業に就けるかは怪しい。ある業種についてわかったような気になっても、それはその人の立場から見える範囲だけがわかっただけかもしれない。でも、こういう人たちが大好きな音楽を生み出し、支え、届けてくれているのだと思うと、とても嬉しくなる。どんな仕事だってそうなのだろうから、自分も仕事がんばらないとなあ。

■Amazon.co.jp:浜田淳 / ジョニー・B・グッジョブ 音楽を仕事にする人々

でぃだんるいじあなくろずにゅおりんず!



読書週間、引き続き。

「生活考察」という、ちいさくとも筋の通った雑誌があります。まだ二号が出たばかりだけど「生活」という曖昧模糊としたものをテーマに掲げて、ひとくせある書き手がめいめいに好きなことを書いている。ううん、なんか語弊があるような気もするけど、大上段に振りかぶったりカッコつけたりしない、そんな雑誌。

先日お送りいただいて楽しく読んでいたのですが、かのクボタタケシ氏に、前園直樹氏がインタビューしている記事がとてもよかった(前園くんはずいぶん昔に「奇妙なポップソングを歌う人だなあ」というイメージで耳にしていたので、つい先般「前園直樹グループ」のしっとりした音を聴いて驚いたのでした)。「レコードを買う」ことが生活の一部になっている人に、「レコードを売る」人がその暮らしぶりについてのインタビューをするという状況も含めて。

語られるのはレコードのこと、その買い方、整理の仕方、猫のこと、ハンバーグのこと…。著名なDJの、こういったひととなりを知ることなんてほとんどないのでちょっと意外な一面に驚きつつ、「モノ」としての音楽やレコードへの想いにうなずきつつ。音楽誌じゃないからこそ読める記事だなあと思いました(例えば、具体的なアーティスト名とかひとつも出てないし!)。

この「生活考察」、取り扱い店舗は限られていますがぜひお手にとってごらんください。その他の記事もいちいち読み飛ばせないものばかり。たとえば内海慶一氏の「シュロ考」を読むと、庭木が気になって気になってたまらなくなるはず。

■生活考察 編集日記

Exhivision 秋の読書週間が今年もやってきましたよ(もう随分寒くなっちゃったけど)。



「音楽嗜好症」という言葉だけ見ると、まさしく我々のように音楽を日々の糧として過剰に愛するひとたちのことに思えるけれどさにあらず。神経的な疾患が元で好むと好まざるに関わらず「音楽にとりつかれてしまった」人を称する言葉。

先日静岡市美術館で開催された、ピーター・バラカン×池谷裕二「脳が感動するとき」というトークセッションの中で、ほぼ中心的なトピックとして語られていたのがこの本。そもそもこのふたりが音楽の話をするというだけでも非常に興味深かったし、人々が音楽を好むこと、また音楽をそれとして認知すること自体の複雑さにも踏み込んだ、充実の時間でした。会場から必死にtsudaったようすはこちらに。

■Togetter: ピーター・バラカン×池谷裕二「脳が感動するとき」at静岡市美術館


本書には神経性/発達障害/先天性障害など様々な理由で、「音楽に魅入られてしまった」ひとが登場する。片耳が聞こえなくなってから好きだった音楽が雑音にしか聞こえなくなったり、頭の中で鳴り響く音楽を形にするために必死でピアノのレッスンを重ねるようになったり、あるメロディが日常生活を送るのが不可能になるほど強烈にある事象を思い来させたり…。とても不思議で、だけど惹きつけられる症例報告がたくさん集められた一冊です(いちおうは「メディカル・エッセイ」という形式なので、素人でも面白く読めます)。

何かについて知ろうとする時、「それを欠いた状態」を観察することでしか確としたことがわからない、というのはなんだか奇妙な感じがする。そして、これほどむかしから人々の心を潤し、励まし、ときに惑わす「音楽」ってものを、脳がどう認識しているかはっきり判明していない、ということにも驚かされる。

それでも、わたくしたちは「泣きメロ」に泣き、「あのリフ」に心躍り、「キラーチューン」に翻弄される日々をおくるのだ。面白い。

■Amazon.co.jp: オリヴァー・サックス / 音楽嗜好症 -musicophilia

音楽好きへのクリスマスプレゼントをまだ買っていないという方にお勧めしたいのが、この本。



http://www.cassettefrommyex.com/

"My Ex."のタイトルの通り、元彼・元カノから送られたカセットテープと、その思い出を晒すという。上記のブログサイトが元となり、本として出版されたそう。コンセプトだけ聞くと恨み節っぽい感じもしますが、まぁみんな語る語る。受け手が一方的に書いているので、テープをくれた本人、つまり元彼元カノの許可とかとったのかなー、、、と気にもなるところですが。
文章とともに載せられた、カセットテープやインデックスの写真がまたポップ。そりゃ勿論(当時の)恋人宛に送るものですから、可愛いステッカーを貼ったり、手書きのイラストを添えたり、ラブ・レターを封入したり。。。と、あー、やっぱこれ書いた本人からするとたまったもんじゃないだろうな。でも、どんな別れ方であれ、こうやって紹介するほど、そのテープと中に入れられた音楽は、受け取った相手=書き手の人生に影響を与えたもの。誰かにテープを作りたくなる一冊です。勿論、この中のテープを参考にしてはいけないけれど。。。

そうそう、このジャンルの先駆け"Love Is A Mixtape"の著者、Rob Shefieldもこの本に執筆しています。で、著者情報の中に「'Love Is A Mixtape'は日本語でも翻訳出版され」って記述があったんだけれどホント?

恒例のブック・レビューの季節がやってまいりました。

今書店の音楽コーナーに行くと、ビートルズ/マイケル・ジャクソン/忌野清志郎の顔ばかり並んでいるのではないでしょうか。
先月まではマイケル:清志郎=6:4くらいだったのが先週くらいからビートルズ:マイケル:清志郎=5:3:2みたいな。





で、今回紹介するのはマイケル。追悼ということで雑誌・ムックの種を問わずホントいろいろなタイトルが出版されていますが、薔薇族(まだ言うか)としては、ピーター・バラカンさんの名前を見つけてしまったからにはそこから手をつけずにはいられないってものです。

というわけで久々に買いました「現代思想」。「ユリイカ」を出版している青土社さんの雑誌です。


バラカンさんは、佐藤良明さんとの「Song And Dance Man」と題された対談を。マイケルというアイコンを通した、ポップ・ミュージックと社会の関係について論じていく10数ページは、まるでポップ・ミュージック史の授業に出ているかのような面白さ。「ドラム・マシーンの時代になってから日本人のドラマーの感覚はよくなった」とか、反対に「その頃から売れているのを追いかけていくのはやめようと思った」とかいうバラカンさんの話はもっと長尺で聞きたい(という人は「魂のゆくえ」あたりを。)。

他の執筆陣も、萩原健太、小西康陽、三田格、、、と豪華。読み応えで選ぶなら、同価格帯のマイケル追悼本の中でもベスト。

先日のエントリのアオキrocketrecordsさんのように、すっかりモータウン・サウンドにご執心のあなたにお勧めな特集が、ベーシストの為のプレイヤーズ・マガジン、ベーマガことBass Magazineの最新号にありますです。



http://www.rittor-music.co.jp/hp/bm/
MOTOWN BASS Revisited!
ジェームス・ジェマーソンとモータウン・ベースの50年(付録CD対応)
祝! モータウン・レーベル創立50周年! というわけで、世界で最も多くのヒット曲を生み出した名門レーベルの全貌と、その音楽を根底から支えた最重要人物=ジェームス・ジェマーソンを大特集する! ジェマーソンと言えば、エレキ・ベース奏法の基礎を築き上げた偉人であり、メロディックに楽曲を彩るベース・アプローチはその後のすべての音楽(現在のJポップに至るまで!)に生かされている。つまり、ジェマーソンを知ることは我々ベーシストにとって必須課題。今回は、ジェマーソンとモータウンにまつわる、知っておきべき知識や軌跡をまとめたPart 1、付録CD連動でジェマーソン奏法を徹底的に、かつわかりやすく分析したPart 2という二部構成でお届けする。初心者から上級者まで、もしアナタが今後もベースを弾き続けていくならば、この特集は必読・必携です!



とのこと。諸説ありますが、ファンク・ブラザーズと呼ばれたバック・バンドの存在こそが、モータウン・サウンドの骨格であり醍醐味で、ジェマーソンのベースラインを、アメリカ・ツアーに出たビートルズのあの左利きが聴いていなければ、"タックスマン"やら"オブラディ・オブラダ"やらは生まれなかった(あの曲、モータウンとスカの融合っていう、物凄いことにトライしてたってことを考えると、ホントびびる。やっぱ、ポール、天才だよあんた)だろうし、かのリズムがこんなにも様々なポップソングに応用されることもなかったでしょう。ベーシスト以外も完全マストの一冊です。



歴史に「もしも」は禁句だ。だけど「もしも」を転がして遊ぶことほど安上がりで退屈しない時間はない。そして、「もしも」から生まれたストーリーを手に汗握りながら読み進めるのもまた素敵な時間なのです。

「もしも、あの日ジョンがポールと喧嘩をしなかったら…」「もしも、ジム・モリソンが3枚目のレコーディング中にアルコールに溺れていなかったら…」もはや伝説、史実のなかの出来事として語られ、未完成で断片的なブートレッグが細々と出回るだけの作品が目の前のステレオから流れてきたとしたら?そして、それが空耳や妄想ではなく目の前のレコーダーに録音されるとしたら?

『グリンプス』はふとしたきっかけで自分に「未完成の楽曲をステレオから鳴らせる能力がある」と気づいたオーディオ修理工のおはなし。再現されるのは60年代についぞリリースされることのなかった、あるいはまったく姿を変えられてしまったあの曲、この曲、あのアルバムたち。次々と失われた音楽を求めて進む主人公の行き着く先は…。

もともとサイバーパンクの文脈で語られる作者とはいえ、こんな音楽好き垂涎の作品があの出版社から出ずに創元SF文庫から出てるなんてなあ、と思ったら、役者のあとがきに「某大手音楽出版社から発売される予定だったのですが」云々と書かれていて納得。60年代をリアルタイムに感じていた訳者渾身の脚注も見物です。

この本が発表されたのは1993年。主人公がこの能力に目覚めて一番始めに録音するのがビートルズの”The Long And Winding Road”なのですが、まさかこの「非・フィル・スペクター」バージョンが2003年に"Let It Be Naked"のかたちで正式にリリースされることになるとは思わなかっただろうなあ。時に事実は小説より奇なり。



読書の秋名物、グルーヴィ・ブック・レビュー。いや、全然音楽ネタじゃないんだけど。

先週末、イワホリがほぼ初対面の人を相手に「地方都市における音楽格差及び自己の音楽的アイデンティティの所在について」というテーマで熱く語り倒しているのに苦笑いしていたのですが(酔ってないのにね…)、今度はこっちが苦笑いされそう。福島出身を声高に叫んできたTHE BACKHORNのドラマー、松田氏の「福島大逆襲」が単行本化されてました。つい買っちゃった。表紙が赤べこってのが泣かせます。

松田氏は高校の学区が一緒の二つ上、ギターの菅波氏に至ってはひとつ違いの同じ須賀川出身なので、市民体育祭で市歌ダンスを一緒に踊ってるはず。そんな同時代+同郷、東京に対する憧れみたいなものとか、バカがつくほど親切で毒のない県民性とか「離れてみてわかった故郷の良さ」にめいっぱい共感しながら読んでしまいました。

特に、サンボマスター山口氏(会津出身)との対談が良かった。「福島魂ってのはないんですよ。最初から負けてる。東京のハコに入って何をやるかですよ」と。福岡みたいに、魂を持って東京と渡り合う事は出来ない、って。コンプレックスでさえないって発言に深くうなずいたのでした。嗚呼。「日本のグラスゴー」なんて冗談を時々言うけれど、みんな東京に出て来ちゃって活動してるからね。今年はRokyun' Liveなんて同時多発サーキットも行われたものの、シーンは果たして賑やかなのだろうか。なんとも愛憎入り乱れる我が故郷であります。

■Tower.jp:福島大逆襲 / 松田晋二(THE BACKHORN)


BACKHORNの映像作品のなかで、ダントツに美しいものを。
途切れのない炎は美しくてすこし怖い。




いぬ好きは概して彼らと対等な関係を築こうとするけど、ねこ好きは溢れんばかりの愛情を注ぎつつなーんの見返りも求めないのよね。だって相手はねこなんだもん。しゃあないわ。

てなわけで、読書の秋恒例グルーヴィーブックレビュー。こういう仕事をやってくれるのはやっぱりレココレ!増刊号扱いのムックはねこ好きによりねこ好きのための一冊。音楽性・時代背景・その他一切の要素はおかまいなしで、「ひとり猫」「なかよし猫」「美女と猫」「紳士と猫」「絵になる猫」の五つにわけられてるだけ。潔い。

どっちかというと、LPの時代のジャズやポップスが多いけれど、彼の影にはいつでもねこの姿が透けて見えるエンケンさんだとか、スピッツ「名前を付けてやる」の、あの伸びるねこ(!)撮影秘話インタビューなんかもあって読み応え満点。好みのねこに釣られてジャケ買いしてみるのもたのしそうです。

■amazon.co.jp: 猫ジャケ -素晴らしき"ネコード"の世界


てなわけで、名曲「猫になりたい」をマサムネが野外ライヴに開眼したとの伝説さえ残る、小岩井農場ライヴより一曲どうぞ。ねこになりーたーいー、きーみのうでのーなーかー♪


Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

ABOUT THIS BLOG

アナタの明日を彩るための音楽を、
ほぼ日刊で紹介していきます。

>>introduction

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • Landed(live) / Laika Came Back
    nick
  • 「スガシカオは如何にして10年選手のミュージシャンとなったか」
    あおき
  • 「スガシカオは如何にして10年選手のミュージシャンとなったか」
    ニッチ
  • If it's good for me / Stars And Sons
    Sani
  • If it's good for me / Stars And Sons
    あおき
  • If it's good for me / Stars And Sons
    Sani
  • ASH at 恵比寿Liquidroom
    あおき
  • ASH at 恵比寿Liquidroom
    yori
  • ASH at 恵比寿Liquidroom
    あおき
  • ASH at 恵比寿Liquidroom
    Sani

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM