当ブログ『Tomorrow's Song』はこの記事を持って1000エントリを数えました。「ほぼ日刊」の看板を掲げながらもずいぶん失速した時期もありましたが(たはは)、なんとか三年目のうちにたどりついた。ものは試しとログファイルの文字数を数えてみたら110万文字!そのまま書籍化したら京極夏彦もびっくりの厚みになるほどのテキストを書いてました。

「千」の記念つったらどうしたってこの曲が頭に浮かぶ(風になって吹き渡ってもしょうがないし)。当時あまり熱心なヒロト&マーシーっこではなかったわたくしでも、初めて聴いたその瞬間に心をふっとばされた、あまりにも正直で、てらいのないラヴソングを今日は歌いたいのです。

それにしても、この曲を書いた時のヒロトが35才だったという事実、これにはなかなかグッとくる。もちろんわたくしたちヒロトじゃないけれど(そんなまさか!)まだまだピュアな気持ちで進んでいけるはずなのだ。すてきな音楽が世の中にある限り、たとえば千年、千年じゃ足りないかも。できるだけ長く続けてゆきますので、今後もどうぞご愛顧のほどを。


おくれてごめん!ざんねんむねん!

6/1をもって、われら陽気な大風呂敷ユニットこと"Exhivision"、そしてすっかり「ほぼ日更新」ではなくなったレビューブログ "Tomorrow's Song" は三周年を迎えました。ASHだジェッジだ小沢だとそわそわしているうちに、またも自分たちのアニバーサリーを忘れ去るマヌケぶりたるや(いや、そのまえにちゃんと更新しようよ)。

ギョーカイ的には切ないニュースばかりが流れる昨今ですが、音楽には限りがないしわたくしたちはいつだってはなうたとともに暮らしているわけで。喜びをほかの誰かとわかりあう!ような記事を更新していきたいと改めて誓いたい所存。だって、それだけがこの世の中を熱くする!それに見合う僕らでありたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

(語意が大幅に小沢節なのは、「ひふみよ」コンサートの余熱がまだ残っているから。最終公演が終わったあたりで語り倒したいと思います。ね?イワホリ?)




アオキ:こんばんは、ちょうおひさしぶりです。
イワホリ:出会った頃の僕らはまだアラサーなんて言葉知らなかった…。30代入り口の今年度、よろしくお願い致します。
アオキ :最近、上下15年くらい離れてる人複数に「同い年のつもりでいた!」と言われてややしょんぼりしているわたくしですが。
イワホリ:永遠の早熟!
アオキ:(黙殺)そんなアラサーコンビ・エキシビジョンを、どうぞよろしくお願いいたします。
イワホリ:てな感じで久々のクロストークですが、お題は万を持してのASH!「AtoZ vol.1」リリース&祝来日!ということで。

続きは exhivision.net内、"Honky-Talk Crosstalk"にて!



"Music is not real when it's not shared."
―音楽が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだけだ

季節もぐるりとひとめぐり。半期に一度のDarlingがみたびやって参りました。新しいメンバーを迎えてもコンセプトは変わることのない、全編BackToBack。筋書き台本予定調和談合八百長一切なしでお送りする男女10人夏物語のはじまりです。

ベガとアルタイルの逢瀬よりほんの少し早く、クロスフェーダーが織りなす愛と笑いの夜をご一緒に。
今夜、ちょっと空いてます? 音楽で手をとりあう合コンイベントことDarling、三回目の夜がやってきました。普通DJパーティって持ち時間があって、その時間を自分でどう繋ぎ組み立て魅せるか、というところに主眼が置かれるのですが、このDarlingは常にふたりのDJが肩寄せ合ってかわるがわるプレイします。つまり、次に相手がどんな曲をスピンするのか一切わからないままに音は鳴り続ける。大変スリリングなパーティです。ショー・マスト・ゴー・オン。

アオキイワホリともに三回目の出演。握りこぶしでのケンカの仕方がようやくわかって来た感じです。楽しい夜にしようじゃない。近郊のみなさま、お待ちしてます!


20090704(sat) 23:00- allnight!
"Darling vol.3" at 三軒茶屋 BAR CHROME
Door:2000yen(2D)




ごめん、今日は告知!

明後日2/8から1週間、下北沢のギャラリィトウキョウジョウで開催される “Disc Design Exhibition” というグループ展にわたくしどもExhivisionで作品を出展いたしました。

私たちの生活に当たり前のようにある音楽が配信の時代になりました。クリック一つで簡単にアーティストの曲を購入することが出来るようになった反面、今までアーティストの作品の一部だと感じていたCDやLPのジャケット・歌詞・メンバーの写真・楽器編成などの情報は全く解らず、非常に違和感があることに気付きました。そして、CDケースと紙媒体から、パソコンやiPodになったことで、表現方法は広がったはずなのに何故?という疑問が湧いてきました。

例えば、CD発売の時にジャケットが特別使用の初回版と通常版に分かれていたり、同じアーティストの同じ作品でも何通りかのジャケットのデザインを選べる作品が販売されたり、紙ジャケットがあったり、アートワークに有名なデザイナーが起用されたりと、音楽の中身だけではなく外見のパッケージにも手が掛けられているのは、ディスクパッケージ全体を含めてアーティストの作品だからだと思うのです。音楽を愛する私たちは、そんな想いをどう表現できるのか。また、ディスクパッケージという限られた枠の中でデザイナーがどう表現していくのか。音楽とデザインの密接な関係の可能性を広げたいと思っています。

おそらくは展示されているどの作品とも違う、我々らしく気持ちのいい変化球が投げられたんじゃないかと自負してます。お近くの方はぜひお運びくださいませ。ちなみにあしたのオープニングパーティ@下北沢es cafeではわたくしがDJを、翌日曜日にはイワホリ主催のDJパーティSpinASS Vol.18が三軒茶屋Chromeで開催されます。こちらもあわせてお待ちしております!

▼DISC DESIGN EXHIBITION
2009年2月8日(日)〜14日(土)at ギャラリィトウキョウジョウ
開場時間 13:00〜19:00 入場無料 定休日 9日(月)
→ http://pct.p-web.org/



アオキ:あっという間に師走、そして年末になっちゃいましたね。
イワホリ:ええ。というわけで、レディオヘッド感動の来日公演で幕を閉じた2008年だったわけですが。
アオキ:…ええと、いきなりそこですか。
イワホリ:あぁん?
アオキ:…ごめんなさいごめんなさい。
イワホリ:いや、もう個人的には、今年というか自分の音楽史にとっても特筆すべきトピックですよ。

続きは exhivision.net内、"Honky-Talk Crosstalk"にて!

過日開催されたSpinAss vol.17で配布された、イワホリセレクションのクリスマスコンピがとても素敵だったので(ここで紹介された曲もたくさん収録されてました)わたくしも便乗してひとつ編纂してみました。直接逢えたごく一部の人にはさしあげたのですが、ワタクシの2008年のクリスマスはわりとこんな気分です、というご紹介。

Swan Dive / We Wish You A Merry Christmas
Manic Street Preachers / Christmas Ghost
The Brian Setzer Orchestra / Jingle Bell Rock
Minus 5 / Your Christmas Whiskey
Fountain of Wayne / I Want An Alien For Christmas
LOVE LOVE STRAW / secret
Spiral Life / Dream All Day
Nona Reeves / Hippy Christmas
HALCALI / Strawberry Chips
James Brown / Please Come Home For Christmas
L-R / Northtown Christmas
Kuricorder Quartet / Ave Maria

ワイワイと騒がしいこどもたちの声で幕をあける45分。わいわいと楽しいパーティの始まりから、夜も更けるに連れてどんどん盛り上がる熱気ととまらないおしゃべり。パーティが終わって、しっとり夜の闇に溶ける静かで優しい歌声に、寝入りを誘うはあたたかなリコーダーの音。こんな一日を過ごせたら、どんなに幸せな一日になるかしら。ま、今年はただのウィークデイだけど。メリークリスマス!

久々の、クロス・トーク、夏の大長編!

+++
半年ぶりのクロストークは、過日開催されたDarling vol.1のフロアでイワホリがふと意識したリズム&ビート論。
80年生まれの二人がすっかり音楽ジャンキーになった2000年前後、いったい何が起こっていたのか。ロックンロールの源流から、これからの時代を揺らすバンドまで、火の鳥のごとく歴史を往復しながら語り倒します。
+++

ということで本日から7夜連続でお届けします。まずはイントロ的な第一夜、お楽しみください。

http://exhivision.net/crosstalk/007/index.html


さて、そして先週末は、英国最大のフェスティバル、グラストが開催されていたようで。

いよいよ、本日です!お台場のゼップの上でお待ちしております!




「スパイラルについて語るときにぼくの語ること。」
96年に突如“活動休止”したSpiral Life。洋楽化していく日本の音楽シーンを牽引したフロンティアにして、たった3年間の活動で、Jポップ・シーンに与えた強烈な影響は計り知れない。その軌跡=奇跡を、今ここで振りかえる。「ヒストリーコーナー」「秘蔵○○コーナー」「みんなで元ネタ探求コーナー」「みんなで作るベストアルバムコーナー」そしてイベントの最後には、二度とでてこないレアアイテムのプレゼント争奪戦ありなオールドスクールファンはもちろんニュースクールファンも大集合してのファンによるファンのための一夜・・・それがこの“SLBN”。ともに語らん、Spiral Lifeは、儚い過去進行形などではないということを・・・。

【出演】
アオキエリ(from“exhivision”)、
paveu(from "spiral psychedelic backyards")、
のりしろ(from "milkyway crusin'〜中田ヤスタカWorksまとめサイト")、
河原あず(東京カルチャーカルチャー@nifty)

<関連サイト>
spiral psychedelic backyards(出演者・paveuサイト)
milkyway crusin'〜中田ヤスタカWorksまとめサイト(出演者・のりしろサイト)

トゥモロウズ・ソング・アーカイヴ、最終日。

2007年の全エントリをアーティスト名のAtoZで並べました。そう、これがやりたかったの!全部並べてみると、思ったよりも節操がある、ん、じゃないかな…。たぶん。

当初のコンセプト「1日1曲 via iTS」というよりは「日刊あれこれオンガクコラム」になりつつあるので、タイトルは曲名だったりアルバム名だったり勝手につけたものになってます。ま、自分たちの作った枠に縛られる事もないので、まあまあ。大掃除の合間に、おせちの煮込み待ちのおともにぜひどうぞ。

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