Tomorrow's Song

Add Some Music To Your Day.
Good Lovin' / V.A.


10月にリリースされるコンピレーション、ナタリーの記事をお借りしてご紹介。

1990年代前半に沸き上がった“渋谷系”の熱を受け継ぎ、下北沢界隈を中心に盛り上がりを見せた“下北系”ギターポップ。持ち込みカセットテープなどインディーズ音源を多数扱う「ハイラインレコーズ」や雑誌「QUIP MAGAZINE」などの影響から徐々に大きなムーブメントとして広がり、現在も第一線で活躍する数々の良質なバンドが登場した。

当時、このムーブメントのど真ん中にいたわたくし。QUIPの特典CDを聞き込み、ハイラインにおこづかい握りしめて通ったもんです。その感覚からすると、当時「下北系」と呼ばれることはなかりけど、たしかにこのメンツはある時代のある部分をうつしとった名盤だと思う。その証拠にこの収録曲たち、すでに全部手元に揃ってるもの(!)。

とはいえ、あれがないこれはどうだいやこの曲だろう、という想いはあるわけで。ロック寄りのバンドが少ないよね、という感じもあったので、編んでみました二枚組。非常にお手軽な、10代の自分へのタイムトラベル。
POP side
1. Brand New Day / Littlestone 4:29
2. Summer Clappin' / ARCH 4:25
3. Smile In The Hole / Rocky Chack 5:11
4. グッパイ(album mix) / advantage Lucy 3:36
5. Childish Song / Roboshop Mania 4:43
6. Everybody else is wrong / Folk Flat 2:55
7. Words of Love / NORTHERN BRIGHT 5:59
8. get on the bicycle! / ROUND TABLE 4:19
9. Do You Believe In Magic? / Cymbals 3:13
10. 砂のプリン -remastered- / yes, mama Ok? 3:59
11. Forty Pies / Nona Reeves 3:41
12. 江ノ島ラプソディ / HARCO 3:43
13. 雨の夜と月の光 -album mix- / Gomes The Hitman 4:53
14. 夕暮れ電車に飛び乗れ / 空気公団 2:49
ROCK side
1. My Everlasting Happiness / N.G.Three 3:45
2. Story Ends / Shortcut Miffy! 2:12
3. Game / Strawberry 2:45
4. Yesterday's Children / The Automatics 3:21
5. Life / Love Love Straw 3:35
6. Happy Time / Short Hair Front 3:25
7. 窓 / Gash 4:05
8. Everlasting Scene / OCEANLANE 3:57
9. Mrs. Happy / Fourteen Chords 3:16
10. 愛の言葉 / デキシード・ザ・エモンズ 2:54
11. Wild Honey / Cellophane 6:06
12. Waiting For My Girlfriend / Treeberrys 2:30
13. Cherry Boy -1994- / PLECTRUM 5:52
14. Beautiful World / BUNGEE JUMP FESTIVAL 4:18
15. Running Away / Venus Peter 4:16

ひとくぎりつけてみたけれど、やっぱり元コンピはよくできてるなと再確認。ROCK sideのほうは実は結構年代幅広いし。ホントはバンプとかゴーイングとかくるりもおなじ文脈に乗るような気もするし。いい酒の肴にさせてもらいました。異論反論受付中。いろんな人のこの時代コンピ見てみたい。

しかし個人的には、このコンピがポリスターからリリースされるというのも相当に感慨深いね。ははは。
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Disney Rocks!!
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「ヴィレッジ・ヴァンガード限定流通!」って、ある意味ターゲット層を絞りすぎててヤラしいなあと思いつつも、それがドンズバな自分にため息をつきたくなったりもする。すでに通算何枚リリースされたかわからない、ディズニーの楽曲を自由気ままにカヴァーするコンピレーションがリリースされてました。

どのバンドも手癖全開というか自分たちの持ち味だけで勝負してる感があって、ディズニー楽曲集というよりも、大変センスの良いコンピレーションアルバム(いや、もともとコンピなんだけど)を聴いているようですてき。

いちばんのお気に入りはオリジナルのあとかたもない[Champagne]の「Supercalifragilisticexpialidocious」。とてもざっくりとした生々しい音が心地よい。ソカバンの「Beauty and Beast」、演奏はともかく訳詞が素晴らしいです。まあさいきんのソカベはすっかりプーさんみたいになってるけど…。

http://www.disney.co.jp/records/disneyrocks/disneyrocks2/index.html

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夕景スケープ / bonobos


さて、ダウンロード配信による音源販売はもうすっかり当たり前のものになりました。昨日何気なく見てたネプリーグで、

原田「この曲(童謡)知らないの?」
DAIGO「オレのiPodに今日ちょっと入ってなかった」
原田「たぶんiTunes(store)にもないと思うわ」

ってやり取りが普通になされてたくらいに(流石にあまりのナチュラルさにびっくりした)。すっかり皆慣れてしまって、配信時の音質に言及されることもあまりなくなってきたけれど、24bit/48KHzというCDを超えた規格での販売を行っているのがototoy。そして、みんな大好きbonobosの新譜がiTSよりもひと足早くototoyで配信されることになりました。

特集サイトにあるインタビューがとても面白い。いわゆる楽曲インタビューだけではなく、CDの16bit/44.1KHzと、今回配信される24bit/48KHzというサンプリングレートでなにが違うのか、アーティストとしてどういうスタンスで技術の進歩を受け入れるのか、とか。ちょっと貼っておきます。聴き比べしてみようっと。
蔡 : でもね、ちょっと本末転倒な話になるかもしれないですけど、24bit/48KHzだからと言って、高音質ではあるけど、それがいい音かどうかはまた別の話で。やってる音楽に合った音っていうのは絶対あるし、CDの音色にみんな耳が慣れてて、再生機器もCDっていうフォーマットを最大限に再生するようにチューニングされてるじゃないですか? そういう意味ではCDを聴いてる今の環境もすごく正しいし、僕も実際そういう中で音楽を聴いてきて、それがスタンダードになっているので、それが悪いわけではなかったりする。アナログはサンプリング・レートが関係ないものではあるけど、あれをCDより音質がいいって言うのもまた違う話じゃないですか? だから、あくまでバンドなりアーティストが鳴らす音が、一番よく聴こえるメディアをチョイスするってことが大事かな。
予約は本日から、リリースは12月16日。メンバー全員の直筆メッセージが予約時特典、ダウンロード時には、夕景スケープ・デジタル・歌詞付きブックレットが付属するそう。

■ototoy:特集:bonobos / 夕景スケープ
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Days Lead / Riddim Saunter
CDとジャケットを別売りにする。
CD単体と、iTSのダウンロード価格はほぼ同一。
さらに、500枚限定のアナログと、レーベルのウェブサイトだけの限定パッケージCD(こちらはどちらも即ソールド)。

Riddim Saunterの新作「Days Lead」はこうした複雑な形でリリースがされています。例えば、ダウンロードで音源だけてっとり早く購入して、自分でCD-Rに焼いてパッケージだけ後で買う、なんてこともできるわけ。自分は実際にはしていないけれど、案外これっていいのかもなんてちょっと思った。iTSで買っても、例えPDFデータのブックレットがついていても、やっぱりジャケットを手に取りたいと思うし。さらにいえばこうしてパッケージを別にするのなら、いわゆるCDジャケットサイズじゃなくてもいいわけだし。
音源だけ欲しいと言う人で、CDだけ買うという人はどのくらいいるのかな。

音楽について書いておくと、アナログ・テープで録音したというだけあって、暖かみを非常に感じる、デジタルよりもアナログ・レコードの似合う音。実際僕はヴァイナル買いました。リディム流「ワルツを踊れ」というか、ストリングスの音とバンドの音の違和感ない調和といい、元々バンドの持っている多幸感や疾走感とのバランスといい、09年にトロピカル・アフロ・ポップとともに海外インディーの一大潮流となっている、室内楽的な箱庭ポップとシンクロしているようで、オリジナルな音に仕上がっています。
あえてiTSなどのリンクは貼りません。お好きな形で。





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tobiuo piano / HARCO


ピアノの音は、ひとまとまりであるようだけど、耳を澄ませると音の粒ひとつひとつを感じられるあたり、この時期嫌になるくらい降り続く雨とよく似ている。響きのよい空間で、丁寧に採録された音であるならなおさら。

HARCOの新譜、『tobiuo piano』は彼のキャリア初のアコースティック・アルバム。基本的にはピアノとうた、時折パーカッションやクラリネットがそっと色を添える程度。おそらくはいくつかのロケーションを使い分けてレコーディングされたピアノは、楽曲ごとにまったく違う表情をしていて驚いた。

流石にBLUE BOY時代からの「青ちゃん」ファンではないのだけど、ちょうど彼がハルコとしての活動を始めたころから聴き続けているので、ここまでストレートなピアノマンとしての作品を出すようになるとはなあ、と時の流れを感じずにはいられない。

初期のHARCOはオープンリールデッキを使ったり、将棋の駒を降る音をリアルタイムサンプリングしてリズムにしたり(まさに「手駒」という曲だった)かなりトリッキーで、ストレンジ・ポップ感満載だったので、時折その頃が恋しくなったりもするのだけど、それはまた別の話。

松任谷正隆やKAN(!)のカヴァー、ピアノひとつで情景を描き出すインスト曲もあわせての全12曲。とにかく綺麗なピアノの音色と、やさしい歌声にほっとします。そして、12年もキャリアを重ねながらも、彼の中からはまだまだこんなに美しいメロディが湧き出てくるのか、と驚かされる事しきり。雨の日に部屋の窓をすこしあけて聴くのをおすすめ。

特設サイトにて楽曲の試聴とセルフライナーノーツが公開中。どぞ。

http://harcolate.com/special/tobiuo/tobiuo1.html
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MAYBE TRUE / noelle


加藤さんご紹介ありがとー! 当Tomorrow’s Songは、Exhivisionのアオキとイワホリが ほぼ日刊でお送りしている音楽レビューブログです。洋邦新旧媒体問わず、雑多な音楽ネタを雑談のようにお送りしております。たまに真顔になります。

さて、最近じゃあ猫も杓子もエレクトロ、どこを向いてもカヴァーアルバムばかりですが(ううむ)、noelleの『LOVE ELETRCO』はのインパクトたるや。このトラックリストに吹き出したのはわたくしだけではないはず。
1. 今夜はブギーバック
2. 恋をした
3. ワールズエンド・スーパーノヴァ
4. dancer on the horizon
5. GROOVE TUBE
6. Shangri-La
7. MAYBE TRUE
8. STROBO LIGHTS
9. MOON WALK
10. dancer on the horizon 80kidz Remix
11. マシマロ
12. STAR FRUITS SURF RIDER

小沢にチャラにくるりにパーフリに電気にスーパーカーにコーネリに民生にコーネリって。Double KnockOut Corporationのふたりどんだけ好きなのか。そしてあまりに突拍子のないスパイラルライフ / MAYBE TRUE。ひさびさに「アンタはオレか!」と吐き捨てたくなりました。たまらんわ。同じシリーズの1作目はヒット曲満載の真っ当なラインナップなので、今作はずいぶん趣味を前面に押し出せたのね、と微笑ましくなる。

リリースは今月末、以下のサイトで試聴ができます。肝心の仕上がりのほうは…。まあ、まず聴いてみて。ブギーバックはかなり秀逸でありますよ。

■ Sony Music Online Japan : noelle
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Come Together / 土岐麻子


ああもう、半径30kmくらいにボビーがいる(たぶん)のに会いに行けないだなんて! 仕事にかまける薄情なあたくしを許してダーリン。…ええと、毎年仕事の激繁忙期に来日しやがるプライマルズに今年も泣かされているエリー・ギレスピーことアオキです。おはようございます。

昨日のzeppがどんなに良かったとか、今日のチケットまだまだあるらしいとか、そういう気持ちを落ち着けるために土岐ねえさんが歌うCome Togetherを。

昨年の春にリリースされたBEAMS RECORDSのコンピレーション『cappccino due』に収録されているアコースティックのテイクは、まさに土岐節全開のあったかさで素敵なのです。が、昨年の12月に7inchシングルが出て、そのB面に入っているミックスが素晴らしい。プロデューサの湯浅氏セルフ・リミックスで、とてもダンサブルなんだけど、原曲とはまるで雰囲気が違う。とても今の時代っぽいのだけど、それでいてメロディを奏でるのは土岐さんのあの歌声なので(そう、決してヴォコーダボイスじゃない!)とても不思議な雰囲気になっています。大好き。

アナログのみのリリースですが、ビームスのサイトにて試聴&通販可、です。…あああ、やっぱりライヴみたーい!ボビー!

■BEAMS RECORDS | Come Together / 土岐麻子
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Hopping, Stepping, Jumping / Jive Bunny Project


もいっちょMIX話。以前ご紹介した『SPECTRE SOUNDS -STEPPING-』を読んで買いに走ってくれて、ワタクシが買ってない方もすごく良かったというエントリがあがってるのを見て、矢も盾もたまらず走りました。いや、ホントこれは三枚まとめて買うべきだった。rocketrecordsさん、ありがとう!

そしてワタクシもまんまと『MOTOWN BEATS --JUMPING』にドはまりしております。んで、まるごと引用させていただくなら
でもオレなら、ここにイギー・ポップの「Lust For Life」も、桑田佳祐の「悲しい気持ち」も、あとちょっと地味だがトラヴィスの「Selfish Jean」も繋げるのにぃー!くぅう、オレもやりたかったっ…と悔し泣きするのである。

ええ、ええ(涙を拭う)そして、私家版セットを組むべく、ひとり夜中にコンソールを繰る夜が続くのであります。

このシリーズ、楽曲個々が、というわけではなく、なんだかコンセプトというか繋ぎ方に覚えがあるんだよなあと思っていたけれど、「夜もヒッパレ!」だ、という事に気がついてスッキリしてます。あの名曲やこの曲を、綺麗にリズムからかぶせてさらっとリアレンジって手法がさ。もちろん、もとのDJ MIXの選曲が巧みな事に負う部分も多いのだけどね。

■Nippon Soul: Hopping, Stepping, Jumping / Jive Bunny Project
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ROCK THE MIX / 片平実


Mixのはなしをもうひとつ。我らが酔いどれ 奇行師 貴公子キャタピラこと、Getting Betterの片平氏が初のMix CDをリリースするそう。そう、もちろん和モノロックばっかりの74分!ロックDJのMixCDってあまり多くないし、全編邦楽っていうのは煽り文句通り初めての事なのかも。
■Getting Better: Rock The Mix

「ダンスDJは曲でフロアの空気を染めあげる、ロックDJは曲の意図をフロアに投げかける」なあんて名言があるけれど、彼の選曲のポリシーは、その脈絡とストーリー性なのだと思う。バンドのキャリアも知名度も、曲の新旧もおかまいなし。イントロでフロアが全焼するようなキラーチューンもあれば、初めて聴く音に耳を澄ましながら高揚していくような曲もあるんだろう。トラックリストを眺めてるだけで、動悸があがる。

31曲74分だから、もちろんあっという間に繋がれる曲もある。それに対して「いい曲だなともし思ってくれた曲が1曲でもあるなら、そのバンドのCDを買いに走って下さい。そしたらフルコーラスで聴けます。もちろん、普段の僕のPartyに来てもらえればフルで聴けます」っていう潔さ、かっこいいです。「トータルセールス1000万枚!」なんて抜かしてる生温いヒットコンピとは、訳が違うのだ。

個人的には PEALOUT/爆裂世界 がセレクトされている事にガッツポーズ。「この曲、誰のですか?」って初めて(ちょうドキドキしながら)ブースに話しかけたのが、この曲、20世紀が終わる頃のゲッティンだったからさ。サンキュー!
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Get On Your Boots / U2


2月にリリースされるU2のニューアルバムから1曲、先行配信が始まっています。

昨日のホリエントリにあったボノの発言を聞いてから(動画、消されたり復活したりしてますが、なんとか探して見て!)、『No Line On The Horizon』というアルバムタイトルを目にすると、なんだか鳥肌が立つような想いがする。地平線まで見渡せば、国を分かつ線も人を分かつ線もない。当たり前だけど、当たり前じゃなくなってること。

個人的にもうひとつぞくっとしたのは、ジャケットの写真。一度見たら忘れられない、淡やかなようで印象の強い水平線の写真は杉本博司の『海景』シリーズの1枚。「海を最初に見た人間はどのように感じたか」というコンセプトで、世界中の海と空が接する場所の写真を撮り続けているシリーズなのです。U2のサイトにも「海と空が出会ったかのような写真」と紹介されています。直島で見て以来とても印象の強い作家だったので驚きました。

で、肝心の楽曲はどうかというと、なにこれ、わっけえ! ブリッブリのベースラインに重たいリズム、煽るハンドクラップにいかついギターリフにうねるコーラスも。すべてがとても攻撃的な、熱くて重たい、ロックナンバー。ああ、どんな優れた政治家にもけして出来ないような言動をさらりとやってのけるけれど、彼らはやっぱりロックミュージシャンなのだ。日本盤のリリースは2月下旬。久々に、彼らのニューアルバムが楽しみになってます。

■ U2.com exclusive “Get On Your Boots”
■ Hiroshi Sugimoto | Seascapes
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