Tomorrow's Song

Add Some Music To Your Day.
WONDER GEARS / Proxyon


待ち合わせの暇つぶしにぶらぶら視聴機を渡り歩いていたら、「なんかジェッジみたい?」って印象のジャケットが目に止まって、手に取ったらオビを藤戸氏が書いてた。聞いてみたら、7,8年前のジェッジが2011年にいるみたいな音。ワアオ!こういう出会い方って、やっぱりレコードショップあってのことなんだよなぁ。

プロキシオンという若いスリーピースバンド、今作が初リリース。片手にギター、片手にエレクトロを携えて疾走するロックバンド。こういうバンドに女性のメンバーがいてコーラスしてるのってすごくいいな。よくよくクレジット見たら、プロデューサーは251の高塚氏、ドラムテックにタナカジュンの名前が(元Gashの面々だ!)。偶然に出会うバンドが、結局自分の聴いてきた音楽と遠くない流れにあるっていうのはなんだかすてきだ。

iTSでの販売価格が600円となぜかちょうお値打ち。まとめてどぞ。

■iTS:WONDER GEARS / Proxyon

ライヴの編成もまるでジェッジ!ボーカルも華奢そうなメガネくん。ふふふ。

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waves / Hi-5


「もっと表舞台に出てきてくれたらいいのに」なんて愚痴めいたエントリから2年半、流通盤としてはなんと6年ぶりのHi-5の新作!ああ、彼らのきらめきはまったくブレていない。嬉しい。

ダンスミュージックとロックバンド、ダンスフロアとライヴハウス。どの立ち位置でも、どんな場所でも彼らのサウンドは心と体を踊らせてくれる(無論、仕事帰りのヘッドフォンのなかでも!)ストレートすぎて、どうにも甘えたさんな歌詞に照れながらウキウキするのもいいじゃない。

iTSのバイオグラフィーにある活動ジャンルが「チルドレンズ・ミュージック」になってるのに、くすりと笑う。これ聴いて育つちびっこは将来有望だな!

■iTS: waves / Hi-5
■Hi-5 "waves"特設サイト
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My Mind Wanders / Peridots


以前紹介した事もあるPeridots、しばらく名前を見ていないなあと思ったら、まさかの1stフルアルバムが出てました。すっかり見逃してた。面出しされたレコード屋の棚で、ぐっと目を引きつけるジャケットもすばらしい(そう、手に取ってようやく彼だと気がついたのだ)。

彼の発音というか、単語をフレーズに乗せるタイム感がものすごく好き。もともと印象的な歌声の持ち主ではあるのだけど、なんというか凄みさえ感じるようになって来た。きらきらとセンスのいいポップソング・メイカーから、より陰影がくっきりした振幅の広い表現を手に入れた印象。3年以上すっかり目が離れていたけど、その間にすてきに年を重ねていたのだろうな。うれしい。



■iTS: Peridots / My Mind Wanders MY MIND WANDERS - Peridots
■Peridots online

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Urban Sonnet / OCEANLANE
OCEANLANE、通算5作目のアルバムは"Urban Sonnet"という言葉どおり14曲もの楽曲が束ねられた力作。彼らのアルバムって、様々な楽曲がありながらも、最終的にきらきらとポップな印象を残すものと、ぐっと重心の低いヘヴィなものが交互にリリースされるイメージがあるんだけど今回は後者。どことなくkayくんのイメージが強い。リードトラックも彼がメインヴォーカルだし(初めてじゃない?)。

いわゆる「スタジアムロック」みたいなバンドにはあんまり興味がないのだけど、OCEANLANEがそういうバンドになったらいいのに、とはまにまに思う。でっかい会場で、夜風に吹かれながらシンガロングしたい。東京ドームじゃなくて、千葉マリンあたりのイメージ。こんだけメンバーひとりひとりが上手くて、なおかつライヴ映えするバンドなんだからいけるぜ、きっと。

MVもたいへんうつくしい。ただ惜しむらくは日本語字幕がついてること。(日本語訳された)英詞と日本詞ってやっぱり担う役割が違うのだよなあ。どうしたって日本語が先に入ってくる身としては、妙に薄っぺらい言葉に見えてしまうのがざんねん。



ちなみに"singin' a rain again"というアルバム収録曲、フレーズの韻律のうつくしさにうっとりした。しんぎんなれいなげん。「声に出したい英語」ってあるんだなあ。Hajimeくんの柔らかな声で歌われるせいも多分にあるのだろうけど。

■iTS: OCEANLANE / Urban Sonnet
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LONELY AVENUE / Ben Folds&Nick Hornby


「ベン・フォールズ×ニック・ホーンビィ、ストリングスアレンジはポール・バックマスター」て。帯がわりのステッカーだけで号泣だっつうの。

「ハイ・フィデリティ」の音楽バカっぷりに号泣したひとは?「アバウト・ア・ボーイ」のヒュー・グラントにキュンとしたひとは?「ぼくのプレミアライフ」のコリン・ファースはいつもどおり地味だけどステキよね、と思ったひとは?(ぜんぶわたしです)

こんな愛すべき物語の書き手、ニック・ホーンビィから断片的に届く歌詞を、ベン・フォールズが曲にして歌ってアルバムにする。こんなすてきなアイデアがディナーの最中に生まれたなんて素晴らしすぎるわ。弾むピアノにちょっと切なげなメロディが乗るいつものベン節全開ながらも、ストリングスが多用されたアレンジは優しくあたたかい。

そうそう、デラックスエディションにはホーンビィの手による短編小説が4編収録されています。勢いよく買ったはいいものの…(沈黙)ええと、誰か、ちょっと気の利いた日本語訳してくれないかしら…。

この作品のプロモーション用インタビュー映像がとてもすてき。お互いを表現者として尊敬しあってるのがよくわかる、いい雰囲気。言われてみればホーンビィは、音楽にまつわるエッセイ集である「ソングブック」の中で"smoke"の事を絶賛してたのだった。

■iTS:LONELY AVENUE / Ben Folds&Nick Hornby

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世界を止めて / THE COLLECTORS
だからひととき ほんのひととき
そうさひととき ほんの少し!

さ、初心に帰ってあなたの明日に捧げる一曲を。ポール・ウェラーが世界のモッドファーザーだとしたら、日本でその位置に立つのは間違いなく彼。御年50歳を数える、加藤ひさしフロムTHE COLLECTORS!そして、彼の幅広く長いキャリアの中でいちばん大事に歌いつづけているのは、間違いなくこの曲。

Cruyff in the Bedroomのハタユウスケ氏は、たいせつなパーティのクロージングに必ずこの曲をかける。最後の音が鳴り止み客電が煌々とついて、ステージ上では撤収作業が始まって、誰もが両手いっぱいの満足感と少しの名残惜しさを抱いている時間に、そっと。

だから、「神様時間止めて このままキスさせて」と歌う氏の声に、それまで一緒に過ごした時間を重ね胸を詰まらせる。フロアで聴くこの曲は、単なる「君」と「僕」しかいない甘いラヴソングというより、もっと広くてすてきな思いがにじんで聞こえる気さえするのだ。(もちろん、「君と僕の愛の歌」として聴いても、顔がふにゃふにゃになって戻らないくらい直球で甘い)。リリースからはや17年、長く歌われ続ける曲には、時に不思議な力が宿る。すてきじゃない。

■iTS:世界を止めて / THE COLLECTORS

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Anemone "Whirlwind" / OLDE WORLDE
2010年は日本のアーティストの、1stアルバム大豊作の年かもしれない。Turntable Filmsを聴いてそうぼんやり思ったのが、これを聴いて確信に。沼田壮平のソロ、オールディ・ワールディの1stアルバムが、iTSで先行リリースされました。CDリリースは4/21。

OLDE WORLDE - Anemone “Whirlwind""OLDE WORLDE - Anemone “Whirlwind

「中学時代にアコーステックギターを始めるが、すぐにあきらめる。」という書き出しのバイオグラフィーに失笑するも、スピーカーから聴こえる音はオーセンティックなギターロック。近頃再結成されたペイブメントや、サイケ化する前のフレーミング・リップスのようなUSインディー・ロックの質感と、96年のロンドンと97年の下北沢を時間旅行したような軽妙なポップネス。バンドサウンドとはいえソロ名義なだけに、歌ものとしての作りと、柔らかく甘い声がちゃんと印象に残るのがいい。4/22には弾き語りライブで堂島孝平/黒沢健一との共演もあるとか。この名前と肩を並べるってだけでも、間違いないってもんです。

http://www.myspace.com/oldeworldemap

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R.I.P. / BUMP OF CHICKEN
バンプ、二年ぶりのリリース。Orbital Periodからもうそんなに経つのかぁと思いつつ、オンエア解禁からしばらくの間「ラジオから流れてきてはっとした」「なんだかいろいろプレイバックして涙が出た」「尾崎ん家のババアをエアチェックした時のことを思い出した(これはイワホリ)」と、なんだか同世代の友達がやたら反応してた。今となってはバンプとか聴かなそうなタイプのひとも含めて。

冒頭で「二年ぶり」と振りかぶってみたものの、まったく気負うことのない、いつものバンプ節。藤くんの声はいままでどおりに柔らかい。すっかり雑音に惑わされない、足下のしっかりしたバンドに成長したんだなあと感じる。細切れの言葉を羅列することで、大きな物語を連想させる歌詞もじわりと染みる。もう一頃のように「キャーッッ!」と騒ぎ立てるような存在ではないんだけど、やっぱりまだまだ大事なバンドではあります。すきだ。

あれ、iTSではカップリングのMerry Christmasしか買えないみたい。なんで。


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I Could Be / 大橋トリオ


「大橋トリオ」と名乗りつつ、大橋好規氏のソロ。「小山田=コーネリアス」上回る、ずるいネーミング! ずっとスリーピースだと勘違いしてました。しょうがないよね?

通算4作目になる"I Got Rhythm"の一曲目、"I Could Be”が素晴らしすぎて、先に進めない。国産の音楽に対して「洋楽っぽい」というのを褒め言葉にするのはあんまり好きじゃないんだけど、これはちょっとそう形容せざるを得ない。

柔らかなアコギの音色、跳ね回るオルガン、ぱたぱたと軽く刻むドラム。ジャズやフォーク、ソウルあたりをざっくりと編み込んで軽やかに歌う様は、フリーク・フォーク周辺の新人っていわれたらまるっと信じてしまいそう。決して発音そのものがネイティヴばりなわけではないんだけど、英語の歌い回しが滑らかなことも「邦楽離れ」した雰囲気に一役買っていて好印象。日本語で歌うほうが、ちょっとアクが強めにでるのかも。

一曲目がこれなので、どんなに風通しのいいアルバムか!と期待したんだけれど、2曲目以降は華やかでゴージャスなポップソングだったり、優しく歌いかけるバラードだったり、ちょいとファンクでおもためのダンスチューンだったり。数々の映画音楽を手がける、彼らしい多彩な仕上がりになってました。いや、いいアルバムなんですが、1曲目のインパクトがあまりにも大きくて。とほほ。彼は全然悪くない。

■iTS: I Could Be / 大橋トリオ 大橋トリオ - I Got Rhythm? - I Could Be
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free soul introduction
橋本徹さんの代名詞とも言えるコンピレーション・シリーズ「free soul」が、発売から15年を記念して初期4枚をリ・イシュー。なんと4枚計25曲の曲追加!それってもう一枚コンピ作れるじゃんね、なんて思ったりもしますが、どれもボリューム満点、中身は間違いなし。
収録曲リストと曲紹介は、こちらのブログに載っています。
http://www.apres-midi.biz/blog.cgi

オリジナル盤では橋本さんやWackWackRyhthmBandの山下さんらによる解説がこれまた勉強になりました。興味と財力のある人は、是非CDで揃えることをお勧めします。これから他のシリーズもリイシューされるのかな?楽しみ。

そして挨拶代わりの厳選8曲コンピ、その名も「free soul introduction」もiTSにて配信開始。


Dawn - Free Soul IntroductionFree Soul Introduction
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